はちみつまじりで

気づかない場所で起きている奇跡を なるべく見落とさないようにしていきたい

関ジャニ∞の活動は「どんな風に前に進んでいるか」例えてもらった結果

どーもどーも、美雪です。

朝ドラを見ていてラーメンの開発に取り掛かった主人公を「小さなボートで大海原に漕ぎ出した」という旨のセリフで例えていた*1とき、関ジャニさんはどんな風に進んでいるんだろう?と想像しました。

よその人に足ひっかけられて転ばされたり、遠くを見てたら石ころにつまずいたり、生傷さらしても坂道のぼっていくぜ!ってしてたら走る元気がなくなってきて、それでも声出して笑って、歩いてでも足を止めないようなそんな関ジャニ∞が好きだと思った

と、後日メモ帳を見てたらこんなことを書いていました。
私は関ジャニさんは目的地を目指して地上を走っているとイメージしたようです。

ボートを漕いでいるとイメージする人はいるのか、ファンの皆さんはどんなイメージを持っているのかな?と気になったのでツイッターのアンケート機能を利用して調査しました。

1.宝島を目指して大海原でボートを漕いでいる
2.頂点を目指して登山している
3.ゴールを目指して走っている
4.目的地はないが前に進んでいる

この四つから選んでもらい、この中に近いものがない場合はお題箱に書いてもらいました。

まずは目的地に向かって進んでいる(上から三項目)か、目的地はないが進んでいるかの違い。

そして、「ボートを漕いでいる」と下の三項目は肉体が地上に接しているかどうか、つまり自分の足を地につけて進んでいるか、乗り物に乗って不安定な状態で進んでいるかの性質の違いを考えて設定しました。

また、上に向かっているというイメージを持たせるため「登山」を設定し、同じ地に足をつけた移動手段である「走っている」との比較となるようにしました。

うーん、文字でぶわーっと書くと分かりにくいですね。
各項目の特徴はこんな感じです。

1. 宝島を目指して大海原でボートを漕いでいる
・目指す場所がある。
・道具を使って不安定な状態で進行している。
・環境によっては転覆する可能性がある。

2. 頂点を目指して登山している
・目指す場所がある。
・地に足をつけて上に向かって進んでいる。

3. ゴールを目指して走っている
・目指す場所がある。
・地に足をつけて前に進んでいる。

4. 目的地はないが前に進んでいる
・目的地がない。
・どのような方法で進んでいるかは不明。

目的地がある上の三項目がいい割合で割れて、最後の項目はあんまり票が入らないんじゃないかなーと予想して投票されていくのを眺めておりました。


そしてアンケートの結果がこちらドン!


(2/5追記:今の今までツイートへのリンクを貼ってたんですがツイッター鍵垢にしてるのでなんのこっちゃ分からない表示になっていました!すみません、、)

まさかまさかの4番が半数以上を占めるとは。
地に足をつける二つの項目に思ったより票が入らなかったのも意外でした。


そしてお題箱&リプライに届いた書き込みがこちら。

・トンネルの先に見える光へ向かってひたすらに走っている

・遠いところにある目的地を目指してみんなバラバラのルートを辿って突っ走ってるイメージです。でもきっとその目的地は最終目的地ではなくて、着いたら「あ、ここは目的地ではなく通過点だった。俺らの目指してるのはこんなんじゃない。」と毎回思っているイメージです。

関ジャニのイメージの件です、一番下の目的地はないが走ってるがとてもイメージに近いんですけど、「ない」というよりは、「目的地はあるけど目的地も島で、形を変えながらずっと動いてて、それに向かって走ってる」というようなイメージです…。

・目的地がない、というより、とても遠くにあってまだ見えなくて、目の前にはいろいろな障害があるけど、みんなで力合わせて乗り越えながら進んでいく、というイメージをずっと持ってます。

・空にずーっと続いてる階段をみんなでバラバラに登って行ってるイメージです。バラバラって言っても誰かが2、3段上にいたらそれを追いかけて追いついて追い越して……って皆で、バラバラに、です。もちろんすばるくんは違う階段に移りましたが、こっちからも見える階段だと思います。
雲がかかってて先が見えないけど見えない分どこまでも駆け上がって行ってる、、そんな感じです。

・上手く言い表せないのですが、選択肢にある宝箱や目的地のようなゴールを目指してというよりも、反骨心、なにくそ!!!みたいな気持ちで進んでるイメージです。大阪(関西)という地元をグループの名前にまで背負わされてる感などがそうさせてるのかもしれません。選択肢にあるような一言にまだうまく落とし込めてなくてすみません。

・暗闇から抜け出そうともがいて、遠くに一筋の光が見え始めている時。

・「関ジャニ∞の活動の様子を表すことば」の件、一番近いかなと思って大海原を〜を選んだのですが 個人的にカンジャニお兄さんたちは麦わらの一味的なものだと思っていて ワンピースを自分の手にするために芸能界という荒波を進んでいってると思うのですが、結局その「ワンピース」はあるのかないのかわからないけどロマンとして最高…みたいな…美雪さんがワンピース分からなかったらどうしようと思いながら書いてます。そんな感じです。

トライアスロン。その場に応じて走ったり泳いだり道具使ったりしてとにかくひたすら前へ!進んでる。がんばってがんばって、終わった場所が結果的にゴールになるけど、どこか具体的な場所を目指してる訳ではないと思う。

・みんなでオモチャを持ち寄ってライブの度にひっくり返して遊んでいる。そんなイメージです。

どれも面白い意見で、首がもげるぐらい頷きながら読んでいました。ワンピース分かりますよ。うふふ。


お題箱に届いた分も含めて票総数は163でした。
(60万人いる関ジャニ∞のファンのうちの163人の意見なので結果はファン全員の総意ではないこと、私のツイッターのフォロワーを中心にとったアンケートであることにご注意ください。)

「その他」の意見も合わせてアンケート結果をもとに分析してみました。

まずは項目を設定するときにもみた「目的地があるかどうか」について、グラフにするとこうなりました。

およそ半々で分かれましたが、「目的地がない」ととれる選択肢を選んだ人がやや多いという結果になりました。どこに向かっているわけではない、でも風に吹かれてどこへだって行けるさということなんでしょうか。


次に、どんな状態で進んでいるかについてはこちらドン

一番票が多く入った選択肢の4番は「どんな状態で」という具体的な動詞を書かなかったので全体の結果として「どんな状態で進んでいるとイメージしている人が多い」と結論づけることができなくなってしまいました。
その他でも票が入った「のぼっている」や「走っている」も5〜6%と少ない印象。(もしかしたら選択肢4番の中にも走っているやのぼっているをイメージした人はいるかもしれませんが…)

まとめ
今回のアンケート結果から、関ジャニ∞の活動をイメージするときに「目的地はないが前に進んでいる」と回答した人が一番多いことが明らかになりました。一つの目標に向かって突き進んでいるというよりは、どこか分からないけどとにかく進んでいる。そのとき勢いがついているのか、地に足がついているのかというところまで答えてもらうことができなかったのでこの研究では明らかになりませんでした。
今後の課題としては関ジャニさんの歌詞に出てくる「前に進む」という意味のフレーズ、またはライブMCでの言葉や雑誌での発言を分析し、今回の結果と関連があるか調べてみたいです(しません)。

「何年ごろにファンになった人はこの言葉をリアルタイムで聞いてたからこう考える人が多い」とかそういう結論が出たら面白そうですよね。やらないですけど…。
ファン自身の個人的特性ももちろんあるだろうけど、関ジャニさんの言葉で考え方がどれぐらい影響されてるかとか統計とってみたら面白いんだろうな〜

ま、今回はファンがイメージすることの実態調査というところで留めておきます!
調査にご協力いただいた皆さん、ありがとうございました!