はちみつまじりで

気づかない場所で起きている奇跡を なるべく見落とさないようにしていきたい

関ジャニの顔のパーツ全部測った1か月の記録

今年も自由研究の企画・開催と記事の投稿を無事に終えました。
今年は記事を転載せずこちらにリンクを貼っておきます!

kj8kenkyu.hatenablog.com

今年は今までのスタイルとは違う形で書いてみたいな~という思いがあり、ネタ探しから計測までいつもと違う手順で進めました。試行錯誤の記録をせっかくなので残しておこうかなと思い、ふたたびノートPCを開いている次第です。備忘録のつもりで、後に誰かに役立ててもらう目的で書いていないのであんまり真剣に読まないでください。

もくじ

1.ネタ探し

 7月20日ごろ、ふと「耳が前向きについてるお顔ってなんかいい意味ありそうだな…」と調べたところから始まります。「耳が前向きについている 意味」で検索したところ、トラブルを避けたがると出てきました。別のサイトでは自分のやりたいことをとことん調べる研究者気質と。・・・インターネット、情報の海すぎ!
 何を信じればいいのか…と思いましたが、逆にこれは調べてみる価値があることなんじゃないか?と思い立ち、人相学の参考資料を探しているときにLove me do先生の著書に出会うわけです。それから研究にも書いたとおり、各パーツの長さや角度の大小によって判断するものであるらしい、と知った私。自分の目で見て大きいとか小さいと思っても他の人の目にはどう映っているか分からない。ならば計測して誰が見ても明らかな数値を出してみようと思い至ったわけです。

2.顔の大きさ、どうやって測ろう

 測れば分かる!と意気込んだものの、あんなに広いと思っていたインターネットの海のどこにも顔のパーツの情報が無いじゃないか…!顔のパーツどころか、顔の大きささえも書かれたサイトが無い…。公式からも会報とか雑誌とか何かで顔の大きさぐらいは情報出したことあるだろう・・・と一通り目を通しましたが、無い( ;∀;)これは自分で測るしかない。
 関ジャニメンバーの顔の大きさだけが分かっても意味がないので、日本人男性の顔の全パーツの平均の大きさも調べることにする。平均の大きさと各メンバーのパーツの計測結果を比較すれば大きいとか小さいとか分かるのではないかと。
 しかし、研究で使用した数値は顔の縦、横の長さのみ。このあと出てくる便利ツールの存在を知らなかった私は、あらゆる論文を読みまくって平均の長さを知りました。結局使わないデータだったけど、無駄じゃないよね ハム太郎・・・。

①頭身と身長から

 まず思いついたのが、すでに分かる数字の身長と頭身から顔の大きさを出す方法。インフィニティかJohnny'sWebのプロフィールに載っていたはず…と見に行くも、無い。関ジャニwikiによると2017年時点のジャニウェブに掲載されていたのが最後らしい。カメラロールを遡って、見つけた。顔が良い!で保存したときのスクショを・・・。ありがとう2017年の私・・・!

 そして、頭身と身長から顔の大きさを割り出すための式はこんな感じだよなと書きだしてみました。
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 下の数字は全部間違ってる数字です。身長の数字でさえ間違っている・・・。
 顔の大きさが平均を上回っているのは
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 こんな感じでお絵かきソフトで顔の部分を選択して切り取って貼り付けて。足のどの地点にきたらゴールなんだ?顔の途中で足に到達したのはどうすればいいんだ?という疑問を無視して適当な数字で計算したからです。安田さんの直立写真はすぐに見つからなかったので一旦置いといて、安田さん以外を計測。Twitterでヘルプを出してチェコさんとちくちゃんに情報提供してもらいました。ありがとうございました!

 ひとまずこれを正しい数字として、顔のパーツを定規で測って顔の大きさとパーツとを倍にすればいけるんじゃないかと、定規セットをお道具箱から出しました。
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 どう考えても無謀すぎる。ちっちぇ~~!

チョコモナカジャンボから

 これじゃいかん、と次に思いついたのが、すでに分かるモノの数字をもう一つ使って計算する方法。顔の大きさやパーツが分かるように顔がよく写っている画像を集めているときにチョコモナカジャンボのCMのスクショを見つけました。式を思いついたものの、ほんとにこれで合ってるのか不安になったので塩津先生に相談。
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 このあと、チョコモナカジャンボと顔の距離が正確に分からないとこの式が成り立たないことに気付く。距離が近ければ画像の中のチョコモナカジャンボの数値は大きくなるし、遠ければ小さくなるし、と冷静になれば分かる。

③画像カラスンポとの出会い

 スマホアプリにはなくても、PCのフリーソフトはあるんじゃない?と必死に検索したところ、画像カラスンポさまを発見。一つ分かる数字があればそこから割り出せるらしい!

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 研究にもあった通り、ドラックすれば簡単に数字が出てきます。やった~!これでうまいこといきそう!と、身長から顔の大きさを出し、その顔の大きさを基準に全パーツ測り終えました。
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 今までの自由研究もですが、データの書き込みははじめ手書きで適当な紙に書くことが多いです。エクセルに直接入力してもいいんですが、どれをどういう意味で書いたのか忘れてしまうのと、単に手で書く方が好きです。自分に分かるように書くのでこうして見るとごちゃごちゃです。文字起こしとかはさすがにエクセルに直接入力しますけどね。
 で、エクセルに入力して整理したのがこちら。
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 計測結果バージョン1です。これを基に自由研究の記事を書き始め、途中でその人の顔の大きさによってその数字が大きいか小さいかの判断が変わってくることに気付いたので割合を求めたりもしたのですが…。まぁそんなこんなで記事を書き終えるところまで到達しました。

3.正確さとの戦い

 ・・・お気づきだろうか。
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 顔の縦幅が全員平均以上になっている。
 いや、そんなわけはない。キミセカ特典のマスクであんなに布が余っていた丸山さんが?どう考えても豆ぐらいしかない大倉さんの顔が?いやいや、いやいやいや。日本人男性ってそんな私の足の大きさぐらいの長さしかないか?30センチぐらいない?と疑いましたが、何度見てもやはりこの数字に間違いはない。
 それならば、複数枚の画像で計測してみようじゃないか。
 
 ・・・結果、バラバラすぎる!
 測るたびに違う数値が出る。もうこれは出た数字の平均値をとるか、最頻値をとるかしよう…。もうこの辺からガバガバです。研究としては最悪だけど、自分が納得するところまではいってみよう、と。
 ていうか、条件をそろえるとしたら平均値の測定方法の方をそろえるべきでは?と思い、画像カラスンポで平均顔を計測しました。顔の大きさの数値を基準にするしかなかったので顔の大きさが平均以下になることはありませんでしたが…。日本人の平均顔は、トリビアリアタイしたときの記憶からです。画像検索で出てきてくれてよかった…。

①新たな情報提供

 諦めかけた8月23日、塩津先生から一通のLINEが入りました。

ごめん出典分からんがこんな画像あった!

 私の自由研究のテーマを知っていた唯一の戦友、塩津先生がすごい資料を手にやってきたのです。全員のおでこ、鼻の高さ、耳の大きさ、手の大きさ等が掲載された素晴らしいデータ。雑誌か会報か、幸いにも不老の横山さんの年代が唯一分かる丸坊主、2007年のものであるようだというところから執念の検索でPOTATOの特集記事であることが分かりました。角度の問題で全員同じ条件の画像がゲットできていなかったおでことあごと耳の長さが明らかになりました。ありがとう塩津先生、ありがとうPOTATO。

 全身の色んなデータが載ってるので、DearEIGHTERのものと比べて誰のどこに変化があるのかな~と研究関係なしに興味本位で開いた。ら、肩幅載ってるじゃん!身長じゃなくて肩幅基準の方がより正確な数値出そう!と思い、画像カラスンポを開くことになります。今みたら塩津先生が教えてくれたPOTATOの記事の方にも肩幅載ってますね。
 で、測り直して本文も書き換えたのがあの記事です。
 終わったのが8月25日。ワクチンとか仕事の都合とか色々考えて早めに書き始めましたが結局一か月かかりました。

②おまけ

 間違いようがなくて楽しかったのが色抽出。お絵かきアプリの画面がこんな感じになったときは「わたし、今、これ、大丈夫?」と心配になりました。唇と目をドアップにしたときの罪みがすごい。
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 すっぴんの画像見つけるのも簡単ではなかったんですが、未だに大倉さんの唇の色に納得いってません。8月31日のインスタライブがすっぴんっぽかったんですが、画質と距離と大倉さんの座り位置の関係で抽出できず。インスタライブとかTV更新とかで関ジャニメンバーの新たな画像が投稿されるたびについ目の角度とかを見てしまうようになりました。あっ、今の角度なら計測に使えそうなスクショ撮れるな、とか。関ジャニというかもう人間の顔全部に思います。自由研究やってる時期ってだいたいいつもこんなかんじです。

3.感想

 人間、慣れないことをするもんでない。と思うと同時に、自分の中で新たな境地にたどり着いたなという気もします。ここまでやれたんならまた新しいこともできそうな気がしてくるものです。めちゃくちゃ時間かかったし大変だったし心折れたけど、やっぱり公開のときに色んな反応見られることが楽しい。この為に頑張ったなと思います。
 これの2個前のBBQの記事は本当に適当~なタイミングでなんとなく思いつきで書き始めて2日ぐらい?でできたのに瞬く間に拡散され、想像以上の反響がありました。思いつきというか、フォーマットは撮り合いタイムラインで作成したことがあったのでそれに則って関ジャニアプリ見ながらって感じで。それで、自由研究やるよ~!のお知らせを兼ねてずっと温めていたチョコっと鑑賞会を1週間ぐらいかけて書いたのは全っっっ然人々の心に響かず、自由研究の宣伝にもならなかった。自由研究もこれだけ時間かけても今までの自由研究公開初日の体感では一番手ごたえがなかった(去年のやつ見たら去年の方が人気なかった笑)。それで自由研究の参加者自体も大幅に減って、書く側の労力と見てもらえる記事のジャンルって全然違うんだな~と思ったり。企画じゃなければどんな記事が見てもらえるとか全く気にしないで自分が書きたいものを書いてるんですが、自由研究は人を巻き込むものだし期間もあるのでより多くの人に楽しんでもらいたかったのです。自由研究の参加者が少なかったのはポスターデザインとか開催のペースとか運営のやりようがあったなというかんじなので宣伝を兼ねた記事が思ったより広がらなかったのはそこまで関係ないですけども。
 このブログに投稿する上で大事なのはどれだけ多くの人に見てもらえるかより、何年後のファンに有益な情報を残しておけるか、誰の心に残してもらえるかなので、時間対労力のコスパはどうでもいいんですけどね。今年は少し気合いを入れすぎて期待してしまったのでちょっとだけ落ち込みました。自由研究って面白い?と自分に何度も問いかけましたが、やっぱり、私は面白いと思うんです。私一人だけではこんなに面白い世界見られない。
 次の自由研究までに色んな新しいことに挑戦して、運営の方法もより良くして、ほどよく期待しないで、頑張ります!