はちみつまじりで

気づかない場所で起きている奇跡を なるべく見落とさないようにしていきたい

「ここに」の音の跳躍に注目してみた

どうもこんばんは。美雪です。
先日9/5に発売になりました「ここに」*1
スリーピースロックバンド、WANIMAさんに提供していただいた素敵な楽曲です。
6人体制になってはじめてのシングルということで力強くてかっこいい、(語彙力の終わり) ロックなバンドサウンドです。

CDを買った時から毎日聞き込んでこの曲の強さを記事にしたいと思っていたのですが、今回は発音ではなくこの曲ならではの「音の跳躍」に注目して書いていきたいと思います。


初めて聞いた時、やすくんの「思い抱い『て』」にびっくりしました。特別音が高いわけじゃないんですが、音の跳躍がすごい!と思いまして、そのあとのMステ披露でまるちゃんの「夜はお『び』えて」でやっぱスゲ〜〜〜!!と…

音の跳躍がすごいというのは、低い音から一気に高いところにいったりする…

跳躍進行とは、ある音が3度以上の幅で上下へ進行すること。スケール・ノート(音階音)以外の音への進行も含まれる。*2

しっかり書くとこういうことらしいです。上から下も跳躍です。
度 というのは、ドからド(同じ音)で一度、ドからレまでで二度、ドからミまでで三度という風に数えます。

音を当ててくる関ジャニもすごいし、提供曲だからこの音の跳躍が新鮮に感じるのかな?というのもあって
楽譜に起こしてみたら何かわかることがあるかもしれないと思いました。

音楽知識もど素人の素人なので何か間違ったことを書いていたら教えてください。
私はギターが弾けなくてコードのことがよく分からないのでピアノの音階の書き方で書いていきます。



まず、曲構成はこんな感じ。

サビ、イントロ
(1番)Aメロ×2、Bメロ、サビ
(2番)Aメロ
間奏
Cメロ、Dメロ
落ちサビ、大サビ×2
アウトロ

アウトロというか歌詞があるのでまた別の呼び方があるかもしれませんが…どうなんだろう?

耳コピでちょっとやってみたら次のことが分かりました。

①白鍵のみのメジャーコードで作られている
②Bメロ、サビ、Dメロが「ド」から始まるフレーズ
③その他も「ド」に近い音から始まっている
④転調がない

ここ数年楽器に触れてなかった私が適当にキーボード叩いてみたら*3メロディの音階は30分ぐらいで一曲通せたので、この曲は割とシンプルな構成なのかなー?と思いました。複雑なことはしてないみたいです。
白鍵だけで弾ける、というのはピアノの白い部分だけで弾けるという意味です。ドからシまでの7音のみ使われているという…
白鍵のみで弾ける曲を検索してみたところ、「ぶんぶんぶん」や「ちょうちょ」など多くの童謡がヒットしました。中には中島みゆきさんの「糸」や井上陽水さんの「少年時代」などの歌謡曲も。最近のJPOPではあるのかな、関ジャムさん、教えて〜!

で、この白鍵だけ使う曲作りは作曲者の癖が出てるのかと思ってWANIMAさんの他の曲も何曲か試してみましたが、白鍵だけで弾ける曲はなかった*4ので「ここに」はWANIMAさんの曲としても珍しい作りなのかもしれません。でも、聞いて一発で「あ!WANIMAだ!」ってなりますよね。その"らしさ"みたいなのはどこから来るんでしょうか。今度調べてみたい。


さて本題。
音階の飛躍がすごいフレーズをランキング形式で書き出していきます!

イントロなのか?まるちゃんのあのフレーズなのか?それともダークホースが…!
それではいってみましょーー!いきなり3位からの発表です!


3位 五度(ソ→レ)ゴー☆ジャスみたい…

手書きです……画像編集しようと思って色々試したんですが手書きの方が書きやすくて…すいません…

コーラスがあるイントロからランクイン!
ららら〜の最後のところです。
サビから始まった曲だけどイントロ扱いでいいのかな?
ソからレまでの五度でしたが、聞いてる感じだとそんなに音階が飛んでる感じはしません。
ピアノの鍵盤で見るとこんな感じ。

関ジャニくんたちの歌声の音域的にはラララララ〜のところは歌いやすそうなので聞く方もあんまりきつく感じないようです。


さてさて続きまして
2位 六度(ド→ラ)

ここにきてやすくんのBメロ!
そしてまるちゃんのCメロ「怯えて」「澄まして」「聞かせて」「照らして」も同じド→ラの跳躍です。

まずやすくんのBメロから。
Aメロはほとんど「レ」「ド」の繰り返しなので
Bメロで一気にブワっとくるかんじはこのやすくんのパートに秘密があるのかも…
関ジャムで撮って出しされてた東京公演では「散り散『り』」が巻き舌になってましたね。そのまま歌うと舌に力入れる+高音のために喉に力が入るで疲れちゃうけど、巻き舌にすると音をハメることに集中しないで楽に歌える感じがする…ような…。
まるちゃんのCメロパートで4回出てくるこの六度の跳躍はすごい…胸が熱くなりますよね。Mステでお顔を真っ赤にして必死に歌う様子が印象的でした。声がひっくり返ってもいいからと思ってるかどうかは知りませんが、それぐらいの熱さを感じるフレーズです。あれだけ熱くても下ハモの大倉くんとバチっと音程ハメてくるのでさすがだなと思いました。

(2018/12/24追記)
先程放送していた関ジャムで紹介されて思い出したのですが、2018年2月25日放送の関ジャムで清塚さんが「ドからラの6度の跳躍が一番美しい」という話をしていました。
WANIMAさんはこの跳躍の美しさの論理を知っていて曲に組み込んだのかどうか分かりませんが、Aメロの近い音の繰り返しからBメロ一発目のバコーン!と突き抜けるところを6度の跳躍にしたのすごいです。
あと、音楽番組でもカットされずに歌われることが多いまるちゃんのCメロでもこの跳躍が出てきます。この記事を書こうと思ったきっかけがまるちゃんのこのパートだったので、6度の跳躍が良い意味で耳に引っかかったということだったんでしょうか。
そしてその6度の跳躍の美しさを語る清塚さんのことを今関ジャムで見るまですっかり忘れていた自分にもびっくりしました。リアルタイムで視聴してその話が頭のどこかに残ってたから記事にしようとしたのだと思うんですが、大事なところが抜けてましたね。清塚さん、教えてくれてありがとうございました。関ジャムさん、いつもたくさんのことを教えてくれてありがとうございます。
(以上追記)

さあ第1位の発表!と言いたいところですが
ここで番外編!この曲は「ド」の音を軸に作られていると紹介しましたが、こんなフレーズもありました。

「家を飛び出して」「心のドアを開けて」
「今日明日明後日も」

Dメロの亮くん、まるちゃんのパートです。
「二度でのぼっておりてきてるな〜」ぐらいまでは聞いててなんとなく思ってたんですが
音を確かめると ドレミファソファミレドの音階だったんです。
ドレミファソファミレドなんて片手でピアノ弾こうとしたらだれでも最初に叩く鍵盤ですよね。基本中の基本、誰でも聞いたことある音の並びがここにあったんです〜ここに…

シンプルな旋律で直球勝負してるとこ、めっちゃカッコいい〜って思いました。関ジャニ、カッコいい〜。

以上です。


さて、第1位の発表です。

1位 八度(ラ→ラ)

ここにいーる!!!!!
この曲で一回しか出てこないフレーズです。
1番のサビ直前でオクターブで音が跳躍してました。

サビ前でグッッッッッと盛り上げるWANIMAさん〜!強い
しかも母音だから高い音出しにくいはずなんですよ。皆さんも今声が出せる環境なら歌ってみてほしいんですけど、「い」って歌うとき喉に力入れるので高い音出しにくくないですか?そうでもないですか?そうですか…

この曲の中で一番ぶっ飛ぶのがサビ前ってところが、この曲の勢いをさらに強くしてますよね。

私としてはサビの「きっと」「もっと」や2番のひなちゃんの「四六時中〜」も跳躍してるんじゃないかな、と予想してたんですが、どちらも三度でした。サビはド→ミ、ひなちゃんのはミ→ソです。
勢いをつけようとする歌い方だから音が跳躍してるように感じるんでしょうか。歌ってる人の音域も関係するかもしれません。メンバーそれぞれの音域の上限下限も調べてみたいな〜


WANIMAさん、すてきな楽曲をありがとうございました。
「ここに」が関ジャニ∞にとって特別な曲になる予感がします。なーんもない原っぱで声を上げて歌う関ジャニ、かっこいい〜!かっこいい!

*1:関ジャニ∞41枚目のシングル。INFINITY RECORDS

*2:あなたのための音楽用語辞典「跳躍進行」https://gakufu-ya.com/xn—66vw2w6lr8fm/%E8%B7%B3%E8%BA%8D%E9%80%B2%E8%A1%8C/より引用

*3:キーボードもピアノも手元になかったので諦めようかと思いましたがAtoZのやすくん見てアプリでやってみました。ので音の高さが合ってるかは不明。そもそもひと月ぐらい私の耳の聞こえ方がおかしいのでほんとに自信がない

*4:WANIMAのファンの皆さん、間違ってたらごめんなさい

関ジャニ∞のコンビを「撮り合いメイキング」の撮影/被撮影時間から考察する

この記事は2018年8月に行った「第1回関ジャニ∞プレゼン学会―八月のすべてくれないか―」に参加した際に作成したものです。そのため文体が堅苦しく読みづらい文章になっています。企画期間中、参加者だけが読むことができた限定ブログには撮影時間計測結果全データ及び名前の呼び方全データを掲載していましたが、本編の収録内容に深く関わる資料であるため著作権などの問題を考慮してこの記事には掲載していません。
(※現在掲載している表の合計部分にいくつか間違いがあります。すべてグラフ、解説文が正しいです。今すぐにでも修正して投稿したかったのですが企画進行や通信環境の都合で後日ぼちぼち直します…すみません。)

1. はじめに

デビューから13年を目前にリリースされたアルバム「ジャム」*1 の特典映像「撮り合いメイキング」はフジテレビのレギュラー番組「関ジャニ∞クロニクル」とタッグを組んだものだ。ミュージックビデオの撮影の合間にメンバー一人一人にハンディカメラを持たせ、お互いを撮影するというコンセプトである。誰を撮影しても自由とされる状況下において、撮影及び被撮影時間を計測することでコンビ間の関係性を見出すきっかけとしたいと考え、研究テーマを選定した。

2. 目的

この調査では「誰が誰を撮影しているか」に焦点を置いて検証を行う。直接的コミュニケーションを多くとっているコンビを検証するため、撮影時間の他に二点加えて以下の項目を設定した。

・・・・・・・・・・・
① 撮影/被撮影時間
② 被撮影時に撮影者と目を合わせた回数
③ 相手の名前を呼んだ回数
・・・・・・・・・・・

以上において時間が長いまたは回数が多いほど直接的なコミュニケーションをよくとるコンビだと考え、検証を進める。ここでいう「直接的なコミュニケーションをよくとる」コンビは必ずしも「仲が良い」コンビと結論づけるものではない。
また、この映像はスタッフによって意図的に編集されたものであり、カメラを回した時間すべての映像が使用されているわけではないため正確には「撮影時間」と表記するべきではない。この記事では手元で確認できる「撮り合いメイキング」の映像内でカメラを回した時間を「撮影時間」として扱う。

3.研究の方法

① 調査対象:撮り合いメイキング(1時間2分36秒)
② 調査期間:平成30年8月1日から8月23日
③ 調査方法:
(1) DVDを再生し、右上に表示される撮影者の名前と被撮影者を記録。
(2) 被撮影者が画面内にいる時間を目視で確認し、ストップウォッチで計測する。 
撮影時間の計測について画面内に複数人いる場合は一人ずつ計測を行った。
被撮影時に撮影者と目を合わせた回数についてはカメラを見た時間ではなく回数の計測を行うこととした。理由としては被撮影者がカメラを見る時間が1秒以下であることが多く正確に計測することが困難であることや、通して撮影されている間に何度かに分けてカメラを見ることが多かったためである。
※すべて目視による計測結果なのでもし間違っていたり見逃している情報があればコメント欄にてご指摘ください。

4.撮影時間の計測結果

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(表1:撮影時間の計測結果)

斜線部分は撮影が行われなかった項目である。全体で見ると合計して撮影時間が最も長かったのは丸山さんの16分39秒であった。次に長かったのは安田さんの16分22秒であり、丸山さん安田さんの二人の映像だけで収録内容の半分の時間を占めている。また、最も短かったのは横山さんの2分45秒である。被撮影時間は大倉さんが12分11秒撮影されていた時間が最も長いという結果になった。
個人で最も長いのは大倉さん安田さんを撮影した6分11秒という結果である。

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(図1:撮影時間全体の割合)
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(図2:被撮影時間全体の割合)

 図1・2は撮影時間/被撮影時間の全体における割合を示したものである。撮影時間については先に述べたが、被撮影時間においても安田さん丸山さんで42%を占め、この企画に対して「撮って撮られて」積極的に関わった様子がうかがえる。(またはこの二人の映像をスタッフが好んで使用したか)
 被撮影時間については村上さんが3%と極端に少なくなっているが、スタッフ撮影のカメラによる被撮影時間を含めると他メンバーと大きな差異はない。
 ここからは各個人の撮影/被撮影時間のグラフから結果について考察する。


(1)横山さん

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(図3:横山さんがカメラを向けた人の割合)
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(図4:横山さんにカメラを向けた人の割合)

 横山さんはカメラを向けた相手が丸山さん安田さん大倉さんの3人だけである。撮影された相手も丸山さん安田さん村上さん錦戸さんの4人であり、錦戸さんに至っては遠巻きに撮影されたものである。
横山さんはこの企画において「ヤス実況して」「マル俺のこと笑わせて」「食リポして」と企画の中で小さな企画を作り出していたにも関わらず、企画の本筋である「メンバーを撮影する」というところに関してはそこまで重点をおいていなかった。横山さん以外の全員が一か所に集まったヤモリ事件でも横山さんカメラを持つどころかリビングで休んでいたため撮影に関わることはなかった


(2)渋谷さん

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(図5:渋谷さんがカメラを向けた人の割合)

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(図6:渋谷さんにカメラを向けた人の割合)

 渋谷さんは年下組をバランスよく撮り、特定の誰かに集中して撮影することはなかった。逆に年上組の二人を撮った様子は収録されていない。撮影時間の3割近くを占めるその他の内訳は花、貝、ヤモリなど自然のものである。撮影された時間は丸山さんが半数近くを占めている。
 渋谷さんの撮影の特徴としては「自分のもとに来た人を撮影した」という点が挙げられる。自ら声をかけて撮影したのは歩いてきた大倉さんに「側転して」と提案したときだけであり、その他はヤモリ事件の時にその場にいた人を撮影したり、丸山さんに絡まれたりして撮影したものが収録されている。


(3)村上さん

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(図7:村上さんがカメラを向けた人の割合)

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(図8:村上さんにカメラを向けた人の割合)

 村上さんは偏りはあるものの全員にカメラを向けている。一方でカメラを向けられたのは丸山さん錦戸さんの3人である。錦戸さんを撮影したのはヤモリ事件のときにうつりこんだ1秒半である。
 村上さんは前半にメンバー一人一人に声をかけ、一対一のインタビュー形式で撮影を行っていた丸山さんがスープを取りに行った際に撮影したり、大倉さんによる安田さんのインタビューの場面で大倉さんを撮影したりしていることが多かったため撮影時間において丸山さん大倉さんの割合が大きいと考えられる。夕方以降は宿泊施設の庭にてフリーキックを行っていたためカメラを持っていない。


(4)丸山さん

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(図9:丸山さんがカメラを向けた人の割合)

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(図10:丸山さんにカメラを向けた人の割合)

 全員に撮影され、被撮影時間が最も長い丸山さん全員にカメラを向けている。そして撮影されている時間にも大きな偏りがないという特徴がある。
 丸山さんは休憩しているメンバーに声をかけ、素の姿を撮影する「メイキング」という軸を中心に、沖縄そば屋での定点カメラやヤモリ事件では部屋の中の様子を撮っていた。全体の様子や撮影時の空気感をカメラに収めようとしたのではないかと考えられる。映像の冒頭にある横山さんとのカップルコント(仮称)において画面端に錦戸さんを映り込ませたのは意図的なのかどうかは不明である。


(5)安田さん

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(図11:安田さんがカメラを向けた人の割合)

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(図12:安田さんにカメラを向けた人の割合)

 安田さん丸山さん同様全員を撮影し、全員に撮影されているがどちらにおいても大倉さんが多くを占めている。カメラを向けたのは大倉さん横山さん丸山さんが7割前後を占めているという結果になった。
 撮影時間においてこの二人が多くを占めているのはバドミントン実況において二人を撮影している時間が長かったことが大きく影響しているのではないかと考えられる。大倉さんがどちらも4割近くを占めているのは沖縄そば屋に行くときもバドミントンをしたときもヤモリ事件のときも最後の乾杯でも1日中ほとんど一緒にいたからである。


(6)錦戸さん

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(図13:錦戸さんがカメラを向けた人の割合)

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(図14:錦戸さんにカメラを向けた人の割合)

 錦戸さんは全員にカメラを向けているが、撮影時間も被撮影時間も両方において丸山さんが半数近くを占めている点が特徴的である。
 映像の冒頭で「誰も撮ってくれへん」と漏らしていた錦戸さんだが、丸山さんにドッキリを仕掛けられたり渋谷さんのヤモリ事件に巻き込まれたりして撮影されている。カメラを向けている相手については、自ら声をかけて撮影した渋谷さん丸山さん村上さんだけであり横山さん大倉さん安田さんは映り込みの数秒である。他のメンバーは庭で遊んだりインタビューを行うなどして空き時間を過ごしていたが、ヤモリ事件とほほえみタイム(仮称)以外でメンバーと過ごしている様子が撮影されていない。


(7)大倉さん

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(図15:大倉さんがカメラを向けた人の割合)

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(図16:大倉さんにカメラを向けた人の割合)

 大倉さん安田さんを撮影し、安田さんに撮影されていた時間が半数を占めている。撮影された時間については全員からカメラを向けられている。
 安田さんの項目で述べたが大倉さんはほとんどの時間を安田さんと過ごしており、それ以外は丸山さんに話しかけている。そのためカメラを向けた時間が安田さん丸山さんが極端に偏っている

5.目を合わせた回数の計測結果

 次にカメラを向けられて会話しているときに被撮影者が撮影者の目を見ていた回数の計測結果を示す。被撮影者が目を見ていることが確認できる場合のみカウントし、目を見ている可能性があるが映像の中で確認できないものはノーカウントとした。

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(表2:目を合わせた回数と撮影者)

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(図17:目を合わせた回数と撮影者)

上のグラフは被撮影者(横軸)が撮影者(色部分)にカメラを向けられて会話した際に目を合わせた回数を表している。斜線部分は撮影を行っていない項目であり、撮影されているものの目を合わせていないものは0と記入した。
 計測の結果、全員と目を合わせた丸山さんの25回が最多で、大倉さんとは13回目を合わせている。次に多いのが安田さんの20回だが、安田さんは会話中長い時間目を合わせる傾向があるため回数としてはあまり伸びなかった。安田さん村上さんを見た回数が多いのは、村上さんのインタビューの際に海と村上さんを交互に見ていたからである。一方で村上さんは目を合わせて会話をしている様子が撮影された回数は少なかった。しかし、錦戸さん大倉さんを除く4人は被撮影者が目を合わせて会話しているため、カメラを持っている村上さんは被撮影者の目を見ているのではないかと考えられる。
 また、目を合わせる回数に加えてカメラ目線で話す場面も多く見受けられたため、被撮影時にカメラを見た回数も計測した。

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(表3:カメラを見た回数と撮影者)

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(図18:カメラを見た回数と撮影者)

上のグラフはカメラを見た被撮影者(横軸)と撮影者(色部分)の回数を表している。カメラを見た回数が最も多かったのは横山さんの18回である横山さんは意図的にカメラを向けられた安田さん丸山さん村上さんに対してカメラを見てアピールする場面が多かった。村上さんはカメラを回した回数は一回であるが横山さんがカメラを見る時間は極めて短く、返事をするためにチラチラと目をそらしながら答えていたため回数を重ねた結果になった。次に多いのが渋谷さん安田さん大倉さんであるが、渋谷さんは自分自身を映したことでここまで回数を伸ばすことができた。横山さん大倉さんに関してはバドミントンの際に罰ゲームとしてギャグを披露する場面があったため、安田さんのカメラを見ている回数が多くなっている。
しかし、カメラを見るという行為は「撮影者とカメラのレンズ越しに会話している」場合と「見ている人(この映像の視聴者)のためにアピールしている」場合が考えられるため二者間の関係性を図る根拠としては弱い。

6.名前を呼んだ回数の計測結果

 三点目は撮影時または被撮影時に相手の名前を呼んだ回数の計測結果である。

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(表4:二人称で名前を呼んだ回数と呼ばれた人の計測結果)

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(図19:二人称で名前を呼んだ回数と呼ばれた人の計測結果)

 相手の名前を呼んだ回数が最も多いのは横山さんの11回で、そのうち丸山さんのことを7回呼んでいる。次に多いのが安田さん大倉さんの10回、その次に渋谷さんの9回である。特に渋谷さん安田さんの名前を8回呼んでいるのが個人としては最多である。これはヤモリ事件のときに興奮した渋谷さんが連発して安田さんの名前を呼んでいることで回数が多くなっている。一方で村上さんはここでも相手の名前を呼ぶことは少なく、この映像内で確認できたのは丸山さんを呼ぶ1回のみであった。
 注目したいのが、丸山さん渋谷さん以外の5人から呼ばれているのに対し丸山さん自身は相手の名前を呼んだのが2回しかないという点である。全員から撮影され、全員を撮影している丸山さんだが相手の名前を呼ばずにコミュニケーションをとっていたことになる。
 そして、これに合わせてその場にいない他のメンバーの名前を出す場面が見られたため、三人称として名前を呼んだ回数も計測した。


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(表5:三人称で名前を呼んだ回数と呼ばれた人の計測結果)

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(図20:三人称で名前を呼んだ回数と呼ばれた人の計測結果)

 計測の結果、三人称では村上さんを除く6人が他のメンバーの名前を呼んでいたことが分かった。最も多かったのが渋谷さんの5回で、最も少なかったのは村上さんの0回だった。
 大倉さんは二人称として横山さんを呼ぶことはなかったが、三人称として横山さんを3回呼んでいる。普段横山さんに話しかけるときは「横山くん」と呼ぶことが多いが、この映像では「よこちょ」と呼んだ場面も収録されていた。
 

7.結論

 以上の結果を踏まえて、検証項目三点において最大値をとったメンバーをまとめ下の表に示す。

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(表6:検証項目と各項目で最大値をとった人の名前)

 表をみると、計測を行った3項目すべてで1位を獲得したのが「横山さん丸山さん」「渋谷さん安田さん」「錦戸さん丸山さん」のコンビである。しかし、これは一方的に撮影時間が長いか、目を合わせる、相手の名前を呼ぶ回数が多かったという結果である。たとえば、横山さんは3項目においてすべて丸山さんのみがトップを飾っているが、丸山さんの項目において横山さんが最大値をとることはなかった。
3項目すべてを満たしたコンビは一方的にアプローチを行っていたと考えられる。この検証では相互のコミュニケーションが行われたコンビを明らかにするため、次に2項目満たしたコンビを挙げる。
 2項目満たしたコンビは「 村上さん丸山さん」「丸山さん& 大倉さん」「安田さん大倉さん」コンビだった。この3コンビのうち、「安田さん大倉さん 」は安田さん大倉さんともにお互いが2項目を満たしており、相互的コミュニケーションが行われたといえる。
全データを設定した3項目をみた結果、直接的コミュニケーションを多くとるコンビはお互いに2項目満たした「安田さん大倉さん」コンビであるとこの研究では結論付ける。

8.各メンバーの行動まとめ

【1.横山さん】
<①撮影時間>丸山さんを長い時間撮影。渋谷さん村上さん錦戸さんにはカメラを向けていない。
<②目を合わせた回数>丸山さんと7回、村上さんと1回目を合わせた。それ以外のメンバーとは目を合わせていない。
<③名前を呼んだ回数>丸山さんを7回、安田さんを2回、大倉さんを2回呼んだ。丸山さん大倉さんに対しては「お前」と呼ぶ場面もあった
 どの結果においても丸山さんが一位となっており、この企画で丸山さんと過ごす時間が長かったことが影響していると考えられる。渋谷さんとは撮り合わず、会話している場面が撮影されていないが関ジャニズムMCでの渋谷さんの発言「俺たちはそれで満たされてるんだよね」という言葉を信じたい。


【2.渋谷さん】
<①撮影時間>安田さんを最も長く撮影しており、横山さん村上さんは撮影していない。
<②目を合わせた回数>会話する場面が少なかったため、目を合わせた回数は多くなかった。村上さん丸山さんと1回ずつ目を合わせた。
<③名前を呼んだ回数>安田さんの名前を多く呼び、「ヤスが三線弾いてた」など本人がいないところでも安田さんの名前を出していたのが印象的だった。
 渋谷さんはこの企画の中で安田さんと関わる時間が長かった。自分から積極的に行ったことが「お花を撮る」だったためあまり他者との関わりを撮影されることがなかった。また、自らカメラを向けた時間は短かったが「亮」と呼んだ回数が2回ある事実を記録しておきたい。


【3.村上さん】
<①撮影時間>全員を撮影し、丸山さんを撮影している時間が長かった。丸山さんがスープを飲む映像を撮影したためであると考えられる。
<②目を合わせた回数>安田さんと2度目を合わせた以外他のメンバーと目を合わせていないという結果になったが、「5.目を合わせた回数の計測結果」でも述べた通りカメラに映っていないところで目を合わせていた可能性がある。
<③名前を呼んだ回数>丸山さんを1回呼んだ以外他のメンバーの名前を呼んでいない。
 村上さんはカメラを持って話しかけるか、メンバー同士が話している場面を全体的に撮影していたことが印象的だった。普段MCで他のメンバーの名前を呼ぶイメージがあるが、この企画の中ではあまり名前を呼んでいなかった。


【4.丸山さん】
<①撮影時間>全員を撮影し、全員に撮影された。大倉さん安田さん渋谷さん沖縄そば屋メンバーが長い時間撮影されている。これはそば屋で定点撮影を行っていたからだと考えられる。メンバー一人一人に話しかける場面が多くみられた。
<②目を合わせた回数>全員と目を合わせ、回数としても7人の中で最も多かった。特に大倉さんの名前をよく呼んでいた。
<③名前を呼んだ回数>渋谷さん以外の全員に呼ばれているが丸山さん自身は安田さん錦戸さんの名前しか呼んでいない。
 丸山さんはこの企画で横山さんと一緒にいる時間が長かった割に横山さんの名前を一度も呼んでいない。横山さんがメンバーの名前を呼んだ回数では丸山さんが1位なのに丸山さん横山さんの名前を呼んでいない。これこそがパンぱんだなのである。(…と最初は書いていましたが、カメラの外で裕ちん裕ちん!と呼び合う丸山さんがいたと信じたいです)


【5.安田さん】
<①撮影時間>全員を撮影し、全員に撮影された。ほとんど大倉さんと行動していたため、大倉さんを撮影した時間が最も長かった。その次に横山さんの撮影時間が長いことから、バドミントン実況での撮影が大きく影響していると考えられる。
<②目を合わせた回数>村上さんと多く目を合わせ、横山さん錦戸さんとは目を合わせて会話している場面が撮影されなかった。
<③名前を呼んだ回数>錦戸さん村上さん以外とは会話中名前を呼んでいた。
 錦戸さんとは目を合わせたり名前を呼んだりしていないが、最後の錦戸さんが寝ているシーンの撮影があるため、映り込みではなく全員を撮影したということになる。安田さんがカメラを持って誰かに話しかけることは少なく、会話の際は話しかけられることが多かった


【6.錦戸さん】
<①撮影時間>自分から撮影しに行ったのは渋谷さん丸山さん村上さんの3人である。
<②目を合わせた回数>安田さん丸山さんとそれぞれ2回ずつ目を合わせた。
<③名前を呼んだ回数>丸山さんを5回呼んだ以外は他のメンバーの名前を呼んでいない。
 錦戸さんはどの項目においても丸山さんとの関わりが多く、横山さん大倉さんと会話する場面がなかった。

【7.大倉さん】
<① 撮影時間>撮影時間は7人の中で下から2番目に短いが、被撮影時間は一番長い。意図的にカメラを向けたのは丸山さん安田さんのみだが、全員からカメラを向けられている。
<②目を合わせた回数>横山さん渋谷さん丸山さんと目を合わせていた。
<③名前を呼んだ回数>丸山さん安田さんの名前を呼んでいた。それ以外のメンバーの名前は呼んでいないが、回数としては二番目に多い9回という結果だった。
 どこかに行くときはほとんど安田さんと過ごしていたが、丸山さんには自分から話しかける場面が多く、丸山さんがスープを飲んでいたシーンや歯磨きタイムは丸山さんとの会話を楽しんでいた。

9.研究結果まとめ

 この研究では直接的コミュニケーションを最も多くとったコンビは「安田さん&大倉さん」コンビであることが分かった。この「撮り合いメイキング」映像内では検証した3点以外にもメンバーそれぞれが積極的に話しかけたりカメラを見る、本人がいないところで名前を出すなどそれぞれの形でコミュニケーションをとっていたことが分かった。ただしこの研究は「撮り合いメイキング」という一企画の中でカメラを向けた、かつスタッフの編集により収録された)ものに限定した資料をもとに独自に設定した検証項目のみ計測を行った結果であるため、関ジャニ∞のコンビ間の一般的な関係性を証明するものではない。見て分かるような直接的なコミュニケーションをとるコンビについては結果として計測できたが、横山さんと渋谷さん、大倉さんと錦戸さんのように直接の会話や行動以外の部分での繋がりがあるコンビについても研究を深めたい。また、これは2017年当時の結果である。目を合わせる回数や名前を呼ぶ回数については「24時間共同生活(2014)」、「元気が出る夏休みin北海道(2015)」や、「プロジェクトAtoZ(2018)」などメンバーのみの映像での計測から時間の流れによる関係性の変化がみられる可能性がある。

*1: 【ジャム】:関ジャニ∞、2017年6月20日リリース、INFINITY RECORDS

メンバーの性格がよく出る「なんとか成立させろ記者会見」

どうもどうも、こんばんは。美雪です。
今回はなんとか成立させろ記者会見という神企画を思い出すお話をしていきます。

この企画は7人がお互いにどの役を選ぶか分からない状態で自分が演じたい役を選び、衣装に着替えてお着替えルームから出てきてどうにかこうにかストーリー説明していく、というところなんですけれども
面白いなあと思ったのが1回目と2回目の役の選び方です。

桃太郎、浦島太郎でそれぞれ2回ずつ会見を行っているのですが、役の選び方に性格が出るな〜ということで以下ご覧ください。


新説桃太郎
:サル→サル
横:鬼→桃太郎
:鬼→キジ
:おじいさん→キジ
:鬼→桃太郎
桃太郎→おばあさん
:鬼→おばあさん


初回から鬼で四人被る奇跡を見せる横丸亮倉。
そして2回目では誰も鬼をやらない。
選ばれなかった犬。
主役から出番少ない役に変えるやすくん。
ちょっとしか出てこない役を選び続ける大倉くん。
メインどころを演じたい横山さん。
出番少ない役から桃太郎のお供を選ぶひなまる。
2回とも鬼→桃太郎の被りを見せるバナジュ。
ブレないすばるくん。


そして浦島太郎ではこんな感じ。

新説浦島太郎
:カメ→カメ
横:浦島太郎→乙姫
:カメ→ヒラメ
:いじめっ子→タイ
:カメ→老けてしまった浦島太郎
:カメ→タイ
浦島太郎→ヒラメ

テーマ変えても初回で四人被る関ジャニ
端役を選び続け、冒険はしない雛山田。
主役から出番少ない役に変えるアダイブとは反対で
物語の冒頭の役から終盤の役に変える亮くん。
ブレないすばるくん。


全4回の放送を見ると、
カメ、ヒラメ、鬼、キジと人外を選び続けるまるちゃん。
桃太郎初回で鬼、浦島太郎初回でカメを選んだミスターベタはまるちゃんと亮くん。
1回目は被ってないのに2回目は誰かと被っちゃうひなちゃん。
2回のうち1回は主役を選ぶバナジュの二人…

あと、最初の自己紹介のときのtornの俳優っぷりがたまりません。特に大倉くんの真顔でクールな感じが「俳優の顔がある〜〜!慣れてる〜〜〜!!」と思い出させてくれて最高です。
すばるくんやすくんも統一感がある、元気で真剣な感じ。ハキハキしてるんです。やすくんは「∞と一緒に!」ってコールしてたときの男前ver.の感じで挨拶してます。
ひなちゃんは浦島のときの一回笑っちゃった以外はまっすぐ前を見て真剣に挨拶しててかっこいい。
亮くんは桃太郎でも浦島でも「監督です」と話し、ストーリーを組み立てていきます。横山さんもストーリーの大枠を組む発言が多い印象。
倉安とすばるくんは斜め上の発想でガツンドカンとヤバイ設定をぶちこみます。すばくらは計算と天性のセンスかもしれないけどやすくんは天然…?なイメージ。天然というかやすくんの独特の発想と言葉がうまく伝わらない感じ…
まるちゃんは意外とぶっ飛んだことは言わないのです。

なんと言ってもヒラメ倉丸のめんどくさ演技の押し付け合いと、監督亮くんタイ安くんの「タイの仕事が忙しかったんで…」「情報の共有っていうのが…(ドンッ)すみません」のやり取りが好きなんですよ。全部カットした、って言われたあとのやすくんの( ゚д゚)っていう顔が抜かれるところにスタッフさんの編集センスを感じます。


とまぁ書きたいことはたくさんありますが…こんなメモ帳丸出しの記事を外に出していいのか…?
読んでくださった皆さん、新たな萌えを見つけたら教えてください〜〜!

泣きすぎると声が枯れるのは新生児によくある症状です

声を出して泣いていないのに1日通して泣いていたら声が枯れた。

一日経って、思った以上に落ち着いて事の成り行きを眺めている自分に驚いている。
四月に入って、環境の変化から精神状態が安定しない日々が続いていたのに、ここにきて感情的にならずに淡々と脳内を整理している。
ここまで趣味と自分の間に距離を置いてきたんだなと、冷たい人だなと感じている。


発表前、不安は一ミリもなく「いや、ねーわ」と心の中で否定してから穏やかに過ごしていた
人が情報を信じるプロセスは、「流言(うわさ)が自分の中の想像や根拠と結びついているか」というところから始まる。
私が見てきた彼は7人で夢を叶えることを諦めない人だったから、7人で生きていくことを燃料に呼吸している人だったから、ボロボロになっても身を呈して守ってきたグループだったから、
「ほんとにそうなっちゃうかもしれない」<<<「いや、ない」
と判断した。
新規の中の赤ちゃんみたいな立場なので彼についてはなにも知らないし何も言えない。でも私が信じていた彼は、言葉で、態度で、ここからこの仲間と夢に向かっていくと伝えていると思っていた。


発表から、彼らの心情を読み取ろうと思ったけど、彼らはどこまでもまっすぐで誠実だった。
どの立場から見ても「自分の、自分たちのこれから」を話す内容として嘘も間違いもなかった。だから、悲しくなった。

ダーウィニズム心理学によると「悲しみは、愛の対象の喪失による分岐をした感情」である。そして「泣くという行為は、自分一人では処理できないことが発生したとき仲間を呼び寄せるための信号」である。

彼らが泣いていたのが愛の対象の喪失による分岐をした感情であるとするならば、彼らは愛を手放すことが惜しいのかもしれないと思った。愛と夢、二つを同時に持てなくなった彼は愛を置いて夢を追うことを決断した。
7人で夢を叶えることが彼ら全員の行動原理で、それが愛の示し方だと信じていた。だから一人の夢のためにどんな犠牲を払ってでも7人でいることを選ぶと思っていた。でも、裏切られたとは思っていない。

いつでも彼らは最適の方法、タイミングで最適の道を通ってきた。
だからこの判断も、振り返ったときに「あのときあれがあったから今こうなるんだね」と良い意味で捉えることができるのではないかなと勝手に思っている。
でもそれは7人いたから、7人で悲しみを分かち合って、7人で乗り越えて、7人で強くなって笑い飛ばしてから、それを見ていられるのが楽しみだった。
6人と1人でそれぞれ困難の壁に当たって、それぞれ強くなっていくという未来が来るのが寂しい。どこかで合流してほしい。彼の夢は7人で駆け上がっていくことじゃなかった、と結果として示されているのがつらい。「この景色はね宝物だよ」と愛した景色ではない世界とはどんなところにあるんだろう。

彼は否定しなかった。
アイドルという職業も、事務所も、仲間のことも、自分のことも、逃げるのではなく進むという決断をしたのだなと感じた。
だから私は救われているし、どこかでつらいのかもしれない。

「決めたことだから仕方ない」と「いやだ」はこれからも戦い続けると思う。私も否定したくないし応援するべきだと思うし、どこかで思考を止めているし、難しい。

「人類に悲しみが発達したのは、同胞の援助が得られるから」である。

私は今のみなさんの心理状態と身体の具合を心配している。タイムラインを眺めていて、一気にこんなに崩れるんだと驚くほど抑うつ状態を目の前にして、そんな時に差し出す希望だった彼らのおかげで光が見えなくなっていることを思い出す。

彼らの楽曲に多く出てくる「1人じゃないから」という歌詞に救われてきた。そう歌ってくれた彼1人のおかげで残り6人と多くの乙女が悲しみに暮れているとはなんとも皮肉だが、その中でもかなしいと言えばかなしいねと返ってくる世界であることは希望であると思う。

ファン、メンバーを含め同じ時間軸で全員で「すぐには受け入れられない」という感情を共有できる、今の時間は貴重だ。「きょう辞めます、さようなら」と置いていかれたら感情の処理はもっと難しかったかもしれないけど、彼が残してくれた時間は愛だから、大切に大切に過ごしたいと思う。

みんなで分かち合う喜びを知っているのに、手放すものの大きさを分かっていて、それをすべて1人で背負っていくんだろうか。

旅に出るなら帰ってきてほしい。

1人で羽ばたいていきたい世界はそんなに広いんだろうか。
1人に詰まった可能性が7つ集まるから、どこまでもいけるんだと思っていたなあ。

夢を見たいと思ったことも、6人を連れて行くのが夢を叶えることに繋がらないことも、彼の決断に間違いはないし否定しない。

それでも私は7人の関ジャニ∞が好きでどうしようもないんだと腹の底から叫びたい。


【参考文献】
Hatena Diary「ダーウィニズム心理学 - 言語、感情、意識の謎を解明する」『2011-3-25 Q63 悲しみとは何か』http://d.hatena.ne.jp/akira070524/touch/20110325(閲覧日:2018-4-16)

関ジャニの曲、なかなかサプライズが成功しない説

どうもどうも、美雪です。

タイトルの通り、関ジャニの曲ってサプライズ失敗しがちでは…?という仮説を検証してみました。
現在までにリリースされている楽曲の中から“歌の主人公が相手にサプライズを仕掛けている”と判断した曲は以下の4曲です。

◇Speedy Wonder
◇君の歌を歌う
◇Winter pop
◇キミへのキャロル

「Snow White*1」の中に「君がくれるサプライズが何よりの贈り物だから」という歌詞がありますがこれはサプライズを仕掛けているのが相手(恋人)にあたるので今回は除外しました。

歌詞を軽く読んでみたところ、やはり仕掛けたサプライズは全て失敗しているようでした。共通しているのはサプライズを仕掛けた相手が恋人だというところです。

この4曲の歌詞から、

  1. 実行日時/天気
  2. サプライズ内容
  3. 場所
  4. 失敗の原因
  5. 相手の反応
  6. 失敗後の行動

この6点に注目して「どんな状況でサプライズが行われているのか」「何故失敗してしまうのか」というところについて考えてみました。楽曲リリース順です。



◇Speedy Wonder(2007)*2

関ジャニのサプライズ失敗曲といえば!な この一曲。
サプライズバースデーに向けて準備万端だったはずが日付を一週間間違えるという大失態。詰めが甘い。


◇君の歌をうたう(2009)*3

君の好みに合わせて綺麗な言葉を並べた愛の歌を作っていたにも関わらず、届くことなく一人で歌い続けるのでした。切ない。


◇ Winter pop(2014)*4

失敗しても相手の反応が唯一ハッピーな方向に行くWinter popです。プロポーズしたのかな〜と読みました。
「失敗したサプライズ」って言ってるけど、この感じで見るとプロポーズしたのだとしたら成功しているよね…幸せな世界だ。


◇ キミへのキャロル(2015)*5

8年越しのカフェサプライズ、前回は日付を間違えたけど今回は時間を間違えて遅刻するという。やはり甘い。
曲の感じからみてこの曲もクリスマスにサプライズするつもりだったと思うのだけど、君うたからするとクリスマスにプレゼントを渡す相手がいるだけでソーハッピーじゃないか。
冒頭で「プレゼントも準備OK!」と言っているが最後「何も持ってないんだけどだからこそ抱きしめてあげられるぜ」と言ってるのはどういうことだろう。プレゼントは渡すつもりだったのか、そもそも最初言ってたプレゼントは「俺だよ!抱きしめてあげるよ!」ってことなのか…?読解力がなさすぎる…誰か教えてください…


ここまでの4曲をまとめてみました。

字が小さい…!あと画質が悪くてごめんなさい。ちょっともうこれはどうしようもなかった…。

4曲中3曲は冬のサプライズ計画なんですね。関ジャニ、冬にサプライズ仕掛けがち。
ということなどを色々踏まえてドジっ子関ジャニくんのサプライズにありがちなことをまとめてみました。

  • 冬(雪が降る日)
  • 週末かクリスマス
  • キザなセリフを言う、または花束を渡す等ロマンチックな一面も
  • 日付や時間を間違える
  • サプライズが失敗しても君のところに走ったりする

こんな感じでしょうか。
何が言いたいかというと、ドジっ子関ジャニくんの彼女になったとき、冬に突入したらサプライズ仕掛けられる心の準備をしておきましょうということです。また、時間や日付を間違えて登場することがありますがどんと構えて許してあげましょう。まぁ、こちらが許しても許さなくても関ジャニくんは追いかけてくると思いますが。


この関ジャニくんのサプライズ曲、年を追って一つのストーリーだとするとけっこううまいこと起承転結(起転承結?)になっていて面白い。8年経っても仕掛けたサプライズは成功してない関ジャニくん、まだまだサプライズ仕掛けてほしいし成功しないでいてほしいですね。そういうところが好きなので。


これからも期待しています!(?)

*1:【Snow White】 13thシングル:「GIFT 〜緑〜」2009年12月25日リリース、IMPERIAL RECORDS

*2:【Speedy Wonder】 2ndアルバム:『KJ2 ズッコケ大脱走 / 関ジャニ∞』2007年6月6日リリース、IMPERIAL RECORDS

*3:【君の歌をうたう】 11thシングル:「GIFT〜白〜 / 関ジャニ∞」 2009年12月23日リリース、IMPERIAL RECORDS

*4:【Winter pop】 26thシングル:「ひびき / 関ジャニ∞カップリング曲 2014年1月15日リリース、IMPERIAL RECORDS

*5:【キミへのキャロル】 34thシングル:「侍唄(さむらいソング) / 関ジャニ∞カップリング曲 2015年12月2日リリース、INFINITY RECORDS

ジャムセッション「鯨の唄」「愛を伝えたいだとか」の発声とリズムの取り方の話がしたい

どうもどうも、こんにちは、こんばんは。美雪です。
以前のStreet Bluesの記事をたくさんの方に読んでいただいたようで、嬉しいです。

今回も、発声やリズムの取り方について書きたいと思っていた曲があったので少し書いてみようと思います。私はそこまで耳がいいわけでも専門的な知識を持っているわけでもないので的外れなことを言っていたらすみません。



今回は関ジャニ∞の曲ではなく、彼らの冠番組関ジャム(テレビ朝日系/日曜23:10〜)の番組後半のジャムセッションで演奏/歌唱された曲について話していきたいと思います。
セッションで使用した曲やお相手のユニットについめ少し調べましたがまだまだ調査不足勉強不足のところもあると思いますのでお手柔らかにお願いします…

今日紹介するのは、心に残って語らずにはいられなかった「鯨の唄」としばらく頭から離れなかった「愛を伝えたいだとか」の二曲です。


鯨の唄

2017年8月20日放送。
Mrs.GREEN APPLEさんとのセッション。
鯨の唄は2017年1月に発売されたアルバムの中の一曲。
関ジャニはまるちゃんがボーカル(下ハモ!)、すばるくんがギター、横山さんがパーカッションで参加しています。
バンドの中心でボーカル2人が向かい合って歌います。


語るべきポイントはたくさんあるのだと思いますが私はまるちゃんがヤッベェと思ったのでそこを重点的に話します。全員ステキなセッションだというのは前提として。


まず聞いた時に「まるちゃんの擬態力」に注目しました。ベース参加じゃないまるちゃんボーカルが久し振りに感じられたので、どんな歌声かな〜と思っていたら、、めっちゃ寄せていく…!
最初、恐る恐る声を出している印象を受けたので緊張してるのかな〜と思ってたんですが
「落ちるのを"見た"」の部分がだいぶ大森さん(ミセスグリーンアップルのボーカルさん)に寄せていて、えっ…めっちゃ聴き込んでる……と。


このセッションのまるちゃんの歌声はどちらかというと「置いている」イメージがあります。置いているというか、自分を出しすぎないことを意識しているような歌声に聞こえます。まるちゃんの意識は相手の大森さんに合わせることとこの曲を知っているミセスさんのファンにあるのかもしれないなぁ、と思いました。冒頭のちょっと不安そうな歌声から、大森さんが入ってきたときの落ち着いてくる流れが好きです。




そのほか、大森さんに合わせている印象が強いのはサビでも「あなたはあなたの」の最初の「あ」の発音です。頭にyが入るような大森さん独特の発声に合わせているように感じます。文字にするなら yeaなたはあなたの、みたいな。
前回記事でやすくんの「あ」の発音について触れたんですが、やすくんは腹から喉を開いて低いところから入ってくるイメージであるのに対して大森さんはお腹から出す声を一回独特な口の形を通して発声している…んでしょうか。
今あなたの周りに人がいないなら試しに発音してみてください。音の頭にyが入る音を出そうとすると喉の奥をキュッとしないと出なくないですか?どうやって発音してるんだろう…。あとは後半サビの「いつまで」の「い」の発音の前にhの音(空気が抜ける音みたいなやつ)が入っています。これも大森さんの癖だと思うんですが、まるちゃんがしっかり合わせてほどよい空気の抜き方→発音という息の合わせ方をしています。すごい。
大森さんの歌い方には結構癖がありそうですが個性的な歌い方がバンドのカラーを作っていくんだなーと感じました。ステキな歌声です。


まるちゃんが合わせているのは発音だけではありません。1番サビの


"手を挙げて「 」叫んでいるのを 誰かvが き「っ」と"


このフレーズの音の取り方まで真似しようとしてるのがスゴイ。挙げて 叫んでの間の音、私が聞いた中では関ジャニの音源でまるちゃんが発しているのを聞いたことがない音です。ライブとかよくよく聞いてみるとあるかもしれませんが。そもそも関ジャニのメンバーでこの「音を出す前の音」が出る人がいないんじゃないかと推測しています。ここの間の音に気付いたまるちゃん、どんだけ音源聴きこんだんだろうと思うわけです。
「誰かが」のブレスの位置も、ぴったり合わせています。このブレスは準備していたんだろうか。サビ歌唱中視線はほとんど大森さんに向いているのでそこから読み取ったか、元からここにしようと決めていたのか。どちらにしてもブレスの位置まで合わせるのはさすがだな〜と思いました。そこまでわざとらしくない、切れているとまでは分からない。
私まるちゃんの促音が好きって話しましたっけ…この「き」と「と」の間もしっかりぴったり合わせてくるのが好きなんです…自己主張してこない感じ…残らずピシッと切ってくれる……


大森さんとの音のバランスもあると思うんですが、まるちゃんは低音をしっかり出すように意識しているのではないかな、と思っています。大森さんは口からCD音源が出てるのかと思うぐらいバッチリ音程ハメてくるんですが、冒頭のまるちゃんは一つ一つ心配そうに音を置いている感じがあります。でも、包み込むような低音にあたる音域はしっかり敷いてくれる。優しい。Street Bluesの低音もいい。


音の分析はここまで。拾おうと思ったらもっといっぱいありますがとりあえず。
音だけ聞こうと思ってたんですがせっかく映像がついてるので映像の方も少し話したいと思います。
(というか最初音だけ聞こうとしても映像に目がいってなかなか進まなかった)


まるちゃん、めっちゃ大森さん見る。
大森さん、めっちゃ楽しそう。


向かい合って立ってるのもあるかもしれませんがまるちゃんがなかなか珍しい表情で大森さんを見ながら歌っています。メンバーにはなかなか見せなさそうな…
特にサビや落ちサビのまるちゃんの視線の強さから意思の強さを感じます。本人が何を考え何をイメージして視線を送っているのか分かりませんが、なにかのストーリーの一部を見ているような、2人の世界観を作り出しているように見えます。


あとは2人のサビの手の動きや体の向きのシンクロがすごい。合わせにいってるつもりはないかもしれませんが、音を一つ一つ確認するような手の置き方が好きです。物理的には触れ合っていませんが、何故か触れ合ってお互いの存在を確かめるような、そんな動作。


最後の大森さんの「緊張したぁ!」って言葉を聞くまで全然、大森さんが緊張していたことに気付きませんでした。歌声も音程も表情もしっかりしていたので。
でも見直してみると、大森さんサビで右手はマイクを握っています。まるちゃんは左手でスタンドの真ん中あたりを触っています。
2人とも手は開いているのでそこまでガチガチに緊張していたわけではないと思うんですが、サビになると不安そうにマイクを触って、でも途中でパッと話して両手で表現しながら歌うんですよ。まるちゃん、大森さんの「怖がらないで」で離したりするのがグッ…ときます。お互いにサビで声を合わせることが不安だったのかな、と思いました。普段バンドをしていて誰かと向かい合って歌うってしないですよね…。歌声でぶつかりあわせるのではなくて身を寄せあうような、そんなセッションだったと思います。


まるちゃんの話するつもりだったのにだいぶおおもりさんの話をしている…!
あとドラムの方が楽しそうにニコニコと叩いていたのが印象的でした。






愛を伝えたいだとか

2018年2月11日放送。
あいみょんさんとのセッション。
この曲は2017年5月にリリースされたシングル曲。
関ジャニはドラム大倉くん、ギターやすくん、ギターボーカルすばるくん、ベースまるちゃんが参加しています。
ギタボのあいみょんさんを含めた弦の4人が四角の角にいるように、全員が内側を向いた体制です。


女性曲×すばるくんの歌声の良さについては散々語られてると思うので詳しく書きませんが、とにかくハスキー感と艶っぽさがヤバイ。
すばるくんのソロパートではすばるくんっぽさが前面に出ているし、ハモり(しかも下ハモ!最高です!)ではあいみょんさんの歌声にある切なさとか奥で燃えている闘志とかそういうものを邪魔せずに、合わせにいってるなぁという感じ。すばるくんが他人の歌声に馴染むように合わせにいってるのスゴイやばいですよね(急激な語彙力不足)
あいみょんさんの歌声はすばるくんほど湿度は高くない、むしろ乾いている方だと思うのですばるくんがそこに寄せているのがもうほんと… 余韻を残さずにバシッと切る感じですよね。決して自分の存在感をゼロにするわけではなく、自分の歌声の艶を残しながらあいみょんさんのサバサバ感とズレが出ないように という計算まではすばるくんしているのかどうか。


声の出し方を似せているだけで、先程紹介した鯨の唄のまるちゃんみたいに一音一音、音の長さを合わせているわけではないのがすばるくんの歌。
あいみょんさんも「あ」の発音に特徴があるんですが、「明日いい男になるわけでもないからさ」の「明日」の前など、フレーズの頭にくる音はuっぽい音があります。ちょうどやすくんと大森さんの間みたいな音。(何を言ってるか分からないと思いますが魂で感じ取ってください)
その音をすばるくんが出すかというと、出さ…ないんですね。リズムの取り方や声の出し方の隅々までを合わせるのではなくてやっぱりすばるくんは自分のここ!っていうところは守ってるのだな〜と思うわけです。


まるちゃんのベース。
スピーカーからだとベースの音はあんまり聞こえないんですがイヤホンからだとめっちゃ聞こえます。やすくんのギターも。なので楽器の音を聞きたいときはイヤホンで聞いてみるのがオススメです。


抑えめで来ましたね。この曲の雰囲気に合わせてきたーまるちゃんのベースの音です。
曲のジャンルが何にあたるのかちょっと存じ上げないんですが、ンッタータ、ンッタータというリズムを刻んで基本的には表ではなく裏で音を取るイメージの曲です。裏で取るというか、後ろに引く?どう表現したらいいんだろう…
そのリズムに身体を動かして乗っているまるちゃんです。すばるくんもめっちゃ乗ってる。楽しいリズム。


ベースの存在感をアピールする曲ではないから抑えめで、でも歌い手が音を取りやすいようにしっかり支えている。入りもスルッと、気付かないうちにいるんだけどよくよく聞いたらめっちゃかっこいい入り方をしている。今に始まった話じゃないんですけどまるちゃんの指弾き何回見ても好きですわ〜となる。細かいチョロチョロした動きもミスなくサラッとクールな顔してやってる。スゴイ。好き。
まるちゃんがベース弾いてるのがかっこいいという当然の事実を改めて噛み締めてしまう。


やすくんのギター。
原曲より手の数が多い?何かしらのリズムを刻んでいる…
ボーカル組のアコギは多分表のリズムを取ってるのだと思うんですが、やすくんとサポートのギターの方…エレキの方はなんかテクニカルなことをしていないですか……と言いたいんですが耳がギターの音をうまく拾えず、言語化は不可能です…(無念)
オシャレなイメージに合わせてアコギとは別のリズムを刻んでるんだと思うんですが、うまく言葉にできない…次回の課題です。やすくん、超かっこいいよ!
あと、「聞きたいや」のあとや「僕が」のあとにベースと一緒の旋律なぞってるところもシャレオツでかっこいい。
最後のギターメインのパート、あいみょんさんを見てるかと思ってたんですがシンセの音と連動してるのでサポートの方の方向を見ているのか?わからないことばかり…


大倉くんのドラム。
関ジャムのドラム回で紹介してたと思うんですが面のどこに当てるかで音が変わるかっていう話ありましたよね。大倉くんもそこらへんやっぱり曲に合わせて変えてくるんだなぁ、と実感しました。ちょうどよくて心地いい音。ベースと連動してるリズムが多いのでまるちゃんと目を合わせたりするのかなーと思ってたんですが大倉くん、どこを見てるか分からないところに視線がある。音に集中してるからなのかなー、そんな大倉くんもかっこいい。ぼくりりさんとのセッションのときも思ったんですが大倉くんこういう曲似合いますよね。豪快なドラムも好きですが、カフェで流れてそうなオシャレな音楽にも合う大倉くん、しゅき…


あと、セッション終わってから「絶対、絶対今のは良かった」と口に出すのがかっこいい。確信がある声、どんな顔で言ったのか見たかったな。
その前のやすくんの「気が抜けたな」もいい。


原曲はYouTubeのほうで公式アップロードされているものを視聴したんですが、そちらは内に秘めた嫉妬心?ただ無表情なわけじゃなくて表に出したくない感情がメラメラしてる感じが好きです。それに対してこのセッションはライブというのもあってか結構強め。感情が表の方にグイグイきてて生々しさを感じます。



あいみょんさん、クールに見えて眉間にしわを寄せて力が入っていたり不意に見せる表情から余裕がなさそうな感じが見えて、その一瞬の必死な表情が曲とマッチしててバリ☆好きです。その周りの関ジャニは大人の男感というか、余裕があるように見える。曲を楽しむ余裕というかなんというか。


でも、似てるなぁと思ったのがすばるくんとあいみょんさんの視線の置き方。自分の何メートルか前方を俯きがちに見ている。最初見たときはあいみょんさんだけかと思ってたんですがよく見たらすばるくんも似たような表情で同じような方向を見ている…すばるくん、若い頃の自分にあいみょんさんと曲を重ねて歌っているのかな…そこに何を見ているんだろう…としみじみしました。
と、思って今確認してたらそこには歌詞が表示されるモニターがあります。なるほど。

セッションの相手や雰囲気によりますが、この位置ならアイコンタクトを頻繁に取れる距離なのにお互いを見ようとしないセッション、しびれるぅ!この曲はこういう雰囲気でやってますから、そらそうなりますよなーという感じですが。もしすばるくんじゃなくてやすくんがギタボだったら視線を送ったりしていたんだろうか。それでも彼女は目を合わせて微笑んで歌うことはしなさそうだなぁとなんとなく思いました。そういうかっこよさがある。





と、以上二曲書いてみたらまさかの文字量でびっくりしました。ここまで読んでくださった方はいらっしゃるんでしょうか。

毎週放送終了後に五体投地する衝撃を与えるセッションを放送してくださる関ジャムさま。この番組が始まってからメンバーの楽器の技術が抜群に上がったのを、過去のライブ映像を見ていると感じます。「間違えるのが怖かった」と言ったまるちゃんが曲に合わせて余裕を見せるようになった。コソ練を重ねて毎週クオリティの高いセッションを届けてくれる関ジャニのメンバーとセッションしてくださるアーティスト、サポートの方、かっこよく撮ってくださる関ジャムのスタッフ様には頭が上がりません。毎週の充実は関ジャムを見ているところからきてますよ。本当に。

曲選、パート割り振り、タブ譜を作成するのか耳コピなのか、リハの様子やパートはどう変更していくのか、画面の構図はどのように決まるのかなどジャムセッションが放送されるまでにどんな過程を歩んでいるのか見てみたいなぁと思うところがたくさんあります。いつかやってほしいなぁ。


ということで、ジャムセッションについて書きました。

次回!ふぁぼられタイムラインで悔しさのあまり無表情になるまるちゃんを語る

∞ o'clockを2005年版と2008年版で比較したい

どうもどうもこんにちは。美雪です。
寒くなってまいりましたがみなさまいかがお過ごしでしょうか。

(※この記事は2017年11月に書き出して下書きで眠っていたものを仕上げたものです。)

さて、今回は関ジャニ∞のメンバー紹介ソング
「∞ o'clock」と「∞ o'clock 08」の歌詞から当時のメンバー像が見えてくるのではないかなと思い、考察することにしました。


「∞ o'clock」は2005年の「サマースペシャル2005前夜祭」のオープニングで披露された曲です。(ライブ映像は同年11月に発売された「Spirits!!」に収録されています)

その3年後、2008年10月29日発売「無責任ヒーロー初回限定盤A」のカップリング曲「∞ o'clock 08」では少し歌詞と歌唱順が変わります。

どちらも関ジャニ∞メンバー自身による作詞です。


メンバー 一人一人にあてられた歌詞を見比べるために05年版と08年版をメンバーごとで並べました。
この記事では05年版の紹介順で並べています。

∞ o'clock 08では倉→亮→安→雛→横→丸→す の順番でリレー形式で紹介していきますが、
05年版ではす→安→丸→雛→横→倉→亮の順です。

●→ ∞ o'clock ○→ ∞ o'clock 08

記号の後についているのは歌っている人(作詞した人)の名前です。

歌詞は08年版は歌詞カードから、05年版はSpirits!!から耳コピしました。(ので、05年版はちょっと自信ありません)


サビはどちらも同じ歌詞なので省略しています。

歌詞の雰囲気から見て、歌っている人がそのメンバーへの歌詞を書いていると思っているのではないかなと思っているのでその前提で話を進めます。



【すばるくん】
●横山さん
ハーイハハイハイ ハイハイハイ
ハハイのハイの ハイハイハイ
言わずと知れた メインボーカル
えーんやこらせの ドッコイセ
テンション上がると言うこと聞かねぇ
テンション下がると何にもやらねぇ
ちっちゃい背丈に豪快パワー コイツの名前は すばる!


○まるちゃん
待っていました美声の野獣
Hey Hey ボッチャン コレナンボ?
古着にゃ目がねぇ Love×2 SUBARU
S-M No×2 何でもスバル
ハァ〜ン スッゴイ こんなのはじめて
常識知らずの健康おたく
シバル、イバル、ハマル、スバルガンバル
コイツはやっぱり 渋谷すばるぅーー

05年版のテンション上がると下がるのすばるくんのお顔がめちゃくちゃ可愛らしいです。
なんてことは置いといて。
05年ごろのすばるくん、安定しなかったんだろなぁというところが分かる歌詞です。2017年のすばる革命(と私は呼んでいます)以降はテンション下がってうだーっとしているのを露骨に感じることは少なくなりしたが、この頃の映像を見ているとたしかに、自分の感情に素直だなぁという印象を受けます。
そして、08年版の歌詞のふわポム感すごくないですか?
耳で聞いてて気持ちいいなぁと思ってたんですが表記見て改めてまるちゃんのワールドが広がってるなぁと思いました。SUBARUとスバルとか、最後の○○ル遊びとか…
S-M No Noなんでもすばるって歌詞書いたまるちゃんの顔が見たい。まるちゃんにとってはSでもMでもないんだね…………まるちゃんにとってすばるくんは「すばる」でしかないという…
「へいへい坊ちゃんこれなんぼ?」の深さもすごい。
やすば期のやすくんが「今は店員さんに声かけられますか?」って心配してたぐらい人見知りなのに、こないだのまるすばベース探しロケでは普通にゴリゴリに値段交渉していた…
声かけるのが苦手なだけで話してしまえばおしゃべりできるんだろうか、すばるくん。
あと最後エコーかかった「渋谷すばるぅ〜〜♡」のテンションが2018年と変わらなくてとってもいいです…
「常識知らずの健康おたく」…この辺もっと調べて知りたい…!

【やすくん】
●すばるくん
大阪の天王寺動物園
ギターを弾く珍しいチンパンジーと 出会った〜

○亮くん
脳味噌の中はお花畑
気が付きゃ付いてたあだ名はゲイ
短い指で押さえるFで
会場沸かすぜ!皆騒げ!!
こいつと一緒にYeah!×2
本当は嘘です!ゲイ!×2
誰より優しく、誰より頼れる
∞の最短BOY 章ちゃん

天王寺動物園…!松原.のブンノニ、、まさひろ君、、
08は歌詞の韻の踏み方が亮くんっぽい〜〜パリピフゥ〜
「∞の最短BOY」っていう表現初めて聴いたとき衝撃受けました…最短て…ジュニアの頃やすくんが大きかったのにね……
亮くんにとってやすくんは「優しくて頼れる」だから、やっぱりこの頃から今も変わらずやすくんがお兄ちゃんなのかなと思いました。
そしてこの頃からいじられるゲイキャラ。この時代は今ほどそういう性別の話題は世間に受け入れられてなかったんじゃないでしょうか。ジェンダーレスなんて言葉も最近は出て来ましたが、やすくんはこの頃からそういう時代の先を読んでいたのかな。
男らしさも可愛らしさも兼ね備えて、どちらにしても最高なやすくん…
数年越しに「こいつはエンターティナーですよ」って感じで努力をバラされるやすくん。努力というか、なんだろうな、もう安田章大という一つの作品なので何がキャラ作りでも何が素でもそれがやすくんである限り最高なんだよな…


【まるちゃん】
●やすくん
丸ちゃんでございますー! 皆さん みなさん みなさん!
愛してください!
奇妙な言葉を繰り出す 最高だぜ
元気がいい言葉は「パァーン!!」

○横山さん
ハーイハハイハイ ハイハイハイ
ハハイのハイの ハイ ハイ ハイ
こいつがウチの元気印
まるまるまるまるまるちゃんです
奇声を発すりゃいきなりコパーン
テンション上げればいきなりパーン
女性が大好き ポテチが大好き
甘いの食べたら アマース!!

「パーン」はマストなんですね。
05年から使われる長寿ギャグ・パーン…
100年後も使って欲しいです。
私「アマース」も好きなので最近やらなくなったの寂しいです。
05年のやすくんの声の高さと08年の横山さんのリサイクル感も好き。
テンション上げればとかもちょっと近くて 可愛い。
ポテチと女性を並べて表現する横山さんとそれらが大好きなのもまるちゃんの可愛さが溢れ出しています、、
あと、05年の 奇妙な言葉を〜のメロディがすっごく好きです。08には残らなかったけど…


【ひなちゃん】
●まるちゃん
大きな声で さぁやって参りました 村上信五
颯爽と登場
まずはサッカーボールを10時間
そして筋トレ毎日空いた時間
ごっつい手から繰り出すツッコミ
僕はいっつも たんこぶだらけ
いつでもどこでも 派手なツッコミ
「ホンマに勘弁してくださいよー」

○やすくん
ジャニーズギリギリ ツッコミアイドル
いつでもどこでも右手はパー
グラビア見つけりゃ気にせずツッコム
大物見つけりゃびびらずツッコム
それでも時々右手はグー
まるちゃん見つけて本気でパンチ
ツッコミ命 右手が命
八重歯が命 村上信五

◎ひなちゃん
だけど (だけど) どつきたいわけじゃないねん (ツッコミ)
それが 僕の仕事なの

村上信五」語感がいいからどちらもフルネームで入ってるのいいですよね。
08のやすくんの「村上信五」の言い方が好きです。
山田はよくひなちゃんの激しいツッコミを受けているのでやっぱりツッコミの印象が強いんでしょうか…
まるちゃんの最初の方のラップ、詰め込み方がやすくんみたいだなーと思いました。
だけどどつきたいわけじゃないねんのひなちゃん、どちらもむっちゃ可愛いです。
なの、て……ひなちゃん・・・・


【横山さん】
●ひなちゃん
事務所に入って9年目 24歳 忘れん坊
ロケバス乗ったら 携帯あらへん
仕事の帰りは 財布があらへん
自由と書いて 横山裕 コイツが∞のフリーマン
心はずっと 永遠の子供 コイツが∞の ピーターパン!

○ひなちゃん
羨ましいほど天使の美白
メンバー想いのWonder Boy
旅行が大好き おまけにグルメ
「あの〜 最近ハマってるのはベガスと、つけ麺?」
優しい 楽しい 珍しい
ヨコチョ 横山 裕ちゃんでーす!

ちょっとここヨコヒナに詳しい方に思う存分語っていただきたいんですけどやばいですよね。
05年では最初の3行忘れん坊要素を伝えてるのに対して
08では外見、中身、趣味と横山さんの魅力を短い間に伝えています。
ひなちゃんから横山さんに書いたとしたら1行目の「羨ましいほど天使の美白」のパワーが強すぎて…わたしから言えることが何もない…
05年でフリーマン、ピーターパンだったのが08ではWonderboyになった。よかった。3年で何も変わってなかった。
この頃の横山さんのピーターパン感本当好きです。07年のソロとかめっちゃ可愛いじゃないですか。今の彼は大人の魅力があるけど、あの頃のキラキラした少年のような彼もまた魅力的…一人で何度でも楽しめる横山さんの成長…
最近忘れ物の話聞かない気がしますがどうなんですかね。


【大倉くん】
●ドラムソロ

○すばるくん
まずはこいつだ∞のドラマー
最近じゃTVで連ドラマー
コイツのリズムに乗れば誰もがアッパーラッパーだ
俺らの鼓動を叩く最強ドラマー oi たっちょん!

05年版でドラムソロで終わってしまう大倉くん、さみしい…
大倉くんも誰かに紹介されてほしかった…
その悲しみに気付いてくれたかのように08年版では一発目で紹介されるんですよね〜!やった〜〜!
私が関ジャニにハマってからというもの、まだ大倉くんが連ドラで活躍しているところを見れていないのでこの頃の連ドラえげつなかったのかな〜などと思っています。
関ジャニの活動年表を一年前ぐらいから作っていてまだ完成していないんですが、たしかに2007〜2014年ぐらいまで役者として色んな作品に出ていたなあというイメージ。
役者としてもすごい大倉くんですが、ドラマーとしてもこの10年でメキメキと力をつけています。昔の映像見て今のライブ観ると、大倉くんの安定感が関ジャニのバンドとしての安定感を演出している。
いやしかし、このあとの亮くんパート、片手でドラム叩きながら片手でマイク持って歌う大倉くんの器用さやばくて好き。

【亮くん】
●大倉くん
誰もが認めるsexy boy
でも 家に帰れば甘えん坊
好きになると とことんハマって
今ではギターが恋人 baby
恥ずかしがり屋のはにかみスマイル
女心に バーン! バーン! バン!
黒髪なびかせ 毒舌悶絶 ∞の若頭 亮ちゃーん

○大倉くん
Ryo×3 NSKD こいつの名前が錦戸亮
誰かれ構わず ニラミきかせる
Sexyたれ目に泣きぼくろ
髪は黒 魅惑のah ギタープレイに皆メロメロ
仲間想いで涙もろい こいつが俺らのラストフレンズ

亮くんのパートめっちゃかっこよくないですか〜〜〜?亮くんの設定(設定)、肩書き?に魅力がいっぱい詰まってることがよくわかる歌詞です。でも、05年版で「甘えん坊」「恥ずかしがり屋」といった今になってクロニクルで世間にさらされるようになった亮くんのかわいい一面を挙げているんですが08年版ではこの可愛いギャップ要素が盛り込まれなくなりました。
05年版では亮くんの中身に言及しているのに対して08年版では押韻重視で外見の特徴を多く取り入れています。
でもどちらの歌詞にも入っている「ギター」というキーワード。05年版でギターと出会ってハマり出す亮くんを見ているメンバーが08年版ではギターの実力がメキメキ上がっているのを認めているような歌詞になっています。3年で亮くんとギターの間に何があったんでしょう…ギターといえばやすくんのイメージがありますが亮くんのギターもまた素敵です。そして10年経った今もギターを友達のように胸に抱いてかきならされたメロディから生まれる曲を、私たちは聞くことができるんですよね。亮くんのギター万歳。
そして、最後の「こいつが俺らのラストフレンズ」という歌詞を深読みしすぎて泣きそうになった私です。単純にその時期やってたってだけかもしれないんですけど関ジャニにとって亮くんがラストフレンズだとしたらヤバイ。ア〜〜ヤバイ。この辺は大きな声で話すものでもないのでツイッターのDMで語り合いましょう。ただただ大倉くんの作詞センスが光っている。



書き終わって最終確認でSpirits!!見たら泣いてしまった。
オープニング、はじめての城ホ公演オーラスを煽るひなちゃん。今と変わってなくて。
時計の音とカウントダウンと共に画面に映し出される一人一人の顔と名前。今もそうですがこの会場の期待をさらに盛り上げる演出がたまらなく、心を熱くさせますよね。

そもそもこの公演、内くんが抜けて2週間後のライブなんですよね。2週間で曲のパート入れ替えて構成も練り直して、っていう中でのライブと考えると胸にこみ上げるものがある。その動揺を感じさせないように「いくぞ〜〜!」って駆け出す彼らがかっこいい。この映像見て元気魂と重なるものを少し感じた。
一人分の穴を埋めるためにちょっと頑張りすぎちゃう関ジャニ。元気魂で「また来てくださいよ」と涙を流したすばるくん、この公演でも泣きたいほどに不安だったのではないかなと思う。すばるくんというか、全員。
埋まらない会場をやっといっぱいにして満を持して城ホでライブにできる!と思った矢先のアクシデント。こういう窮地に立たされた時の関ジャニの「向かっていく力」ってすごいです。個性も歌声もやりたいこともバラバラなのに、足の方向が一緒なんですよね。

ひなちゃんのベテラン演歌歌手ばりの「どつきたいわけじゃないねん」パートの後ろで幼稚園児みたいになる5人。のあとににこにこしていたら、横山さんの「いくぞ〜〜!」の号令でひなちゃんのもとに駆け出すんですよ。この曲でもそうだし他の曲でもこの頃に横山さんが号令をかけたり合いの手を入れていたのが今も引き継がれていて。最年長…。

そしてまるちゃんの「8人だぞ!」のアドリブに泣きそうになってたらすばるくんの「歯磨けよ!」で笑わせてくれるあたり、関ジャニのそういうところが好きなんだよ〜と思う。


05年版で順番がごちゃごちゃなの、ほんとは最後に内くんのパートがあったのかな と考えてしまう。
亮くんが内くんを紹介して内くんがすばるくんを紹介するのかなぁ。大倉くんのパートがドラムソロになったの、ほんとは横山さんが大倉くんへの歌詞を用意していたんだろうか。
そう考えると、この人っぽくないなぁという歌詞も繋がった気がします。
ここまでもこれからも深読みしてるだけなので気にしなくていいんですが、やすくんが歌ってる歌詞はすばるくんが書いたもの、まるちゃんが歌ってる歌詞はやすくんが書いたものとして見ても違和感がない。むしろそっちのほうがしっくりくる。
「奇妙な言葉を〜」のパートすばるくんの声でも再生されるしすばるくんのメロディな気がしてくるし、でもやすばのキーが近かったから歌えるんだね…という。
だったら、横山さんが歌う「ハーイハハイハイ」って歌詞、内くんが作ったもの…の可能性……?
だから、使いまわしてるんじゃなくてあえて残しているのかもしれない…。え〜〜〜〜ん無理泣く

8人の∞ o'clockも気になりますが、2018年の∞ o'clockも聴いてみたいな〜と思っています。外から見た関ジャニが「えげつない」になると思うので、また内から見た関ジャニもどんなんだろう。内から見た…内くんから……?う〜〜泣いちゃう
それはそれでアリ…でも泣く(泣く)

まるちゃんの謎の趣味のこととか、大倉くんのバラエティ好きでヘタレで腹黒キャラで食いしん坊なとことか、やすくんの髪型がめっちゃ変わるとか、すばるくんが10時過ぎたら初老ゾーンに入るとか、横山さんのすぐムキになるとことか、ひなちゃんのベージュのスーツが似合ってラップも英語も天才的なセンスをお持ちなとことか、亮くんのうさぎちゃんなとことか、入ってきたらいいなぁ

コンビ萌えの観点からも、また個人の作詞センスも細かく見ていくとおもしろいこの∞ o'clockという曲。みなさんもぜひ深読みしてみてください。そして私に耳打ちしてください。