メンバーの性格がよく出る「なんとか成立させろ記者会見」
どうもどうも、こんばんは。美雪です。
今回はなんとか成立させろ記者会見という神企画を思い出すお話をしていきます。
この企画は7人がお互いにどの役を選ぶか分からない状態で自分が演じたい役を選び、衣装に着替えてお着替えルームから出てきてどうにかこうにかストーリー説明していく、というところなんですけれども
面白いなあと思ったのが1回目と2回目の役の選び方です。
桃太郎、浦島太郎でそれぞれ2回ずつ会見を行っているのですが、役の選び方に性格が出るな〜ということで以下ご覧ください。
新説桃太郎
す:サル→サル
横:鬼→桃太郎
丸:鬼→キジ
雛:おじいさん→キジ
亮:鬼→桃太郎
安:桃太郎→おばあさん
倉:鬼→おばあさん
初回から鬼で四人被る奇跡を見せる横丸亮倉。
そして2回目では誰も鬼をやらない。
選ばれなかった犬。
主役から出番少ない役に変えるやすくん。
ちょっとしか出てこない役を選び続ける大倉くん。
メインどころを演じたい横山さん。
出番少ない役から桃太郎のお供を選ぶひなまる。
2回とも鬼→桃太郎の被りを見せるバナジュ。
ブレないすばるくん。
そして浦島太郎ではこんな感じ。
新説浦島太郎
す:カメ→カメ
横:浦島太郎→乙姫
丸:カメ→ヒラメ
雛:いじめっ子→タイ
亮:カメ→老けてしまった浦島太郎
安:カメ→タイ
倉:浦島太郎→ヒラメ
テーマ変えても初回で四人被る関ジャニ。
端役を選び続け、冒険はしない雛山田。
主役から出番少ない役に変えるアダイブとは反対で
物語の冒頭の役から終盤の役に変える亮くん。
ブレないすばるくん。
全4回の放送を見ると、
カメ、ヒラメ、鬼、キジと人外を選び続けるまるちゃん。
桃太郎初回で鬼、浦島太郎初回でカメを選んだミスターベタはまるちゃんと亮くん。
1回目は被ってないのに2回目は誰かと被っちゃうひなちゃん。
2回のうち1回は主役を選ぶバナジュの二人…
あと、最初の自己紹介のときのtornの俳優っぷりがたまりません。特に大倉くんの真顔でクールな感じが「俳優の顔がある〜〜!慣れてる〜〜〜!!」と思い出させてくれて最高です。
すばるくんやすくんも統一感がある、元気で真剣な感じ。ハキハキしてるんです。やすくんは「∞と一緒に!」ってコールしてたときの男前ver.の感じで挨拶してます。
ひなちゃんは浦島のときの一回笑っちゃった以外はまっすぐ前を見て真剣に挨拶しててかっこいい。
亮くんは桃太郎でも浦島でも「監督です」と話し、ストーリーを組み立てていきます。横山さんもストーリーの大枠を組む発言が多い印象。
倉安とすばるくんは斜め上の発想でガツンドカンとヤバイ設定をぶちこみます。すばくらは計算と天性のセンスかもしれないけどやすくんは天然…?なイメージ。天然というかやすくんの独特の発想と言葉がうまく伝わらない感じ…
まるちゃんは意外とぶっ飛んだことは言わないのです。
なんと言ってもヒラメ倉丸のめんどくさ演技の押し付け合いと、監督亮くんタイ安くんの「タイの仕事が忙しかったんで…」「情報の共有っていうのが…(ドンッ)すみません」のやり取りが好きなんですよ。全部カットした、って言われたあとのやすくんの( ゚д゚)っていう顔が抜かれるところにスタッフさんの編集センスを感じます。
とまぁ書きたいことはたくさんありますが…こんなメモ帳丸出しの記事を外に出していいのか…?
読んでくださった皆さん、新たな萌えを見つけたら教えてください〜〜!
泣きすぎると声が枯れるのは新生児によくある症状です
声を出して泣いていないのに1日通して泣いていたら声が枯れた。
一日経って、思った以上に落ち着いて事の成り行きを眺めている自分に驚いている。
四月に入って、環境の変化から精神状態が安定しない日々が続いていたのに、ここにきて感情的にならずに淡々と脳内を整理している。
ここまで趣味と自分の間に距離を置いてきたんだなと、冷たい人だなと感じている。
発表前、不安は一ミリもなく「いや、ねーわ」と心の中で否定してから穏やかに過ごしていた
人が情報を信じるプロセスは、「流言(うわさ)が自分の中の想像や根拠と結びついているか」というところから始まる。
私が見てきた彼は7人で夢を叶えることを諦めない人だったから、7人で生きていくことを燃料に呼吸している人だったから、ボロボロになっても身を呈して守ってきたグループだったから、
「ほんとにそうなっちゃうかもしれない」<<<「いや、ない」
と判断した。
新規の中の赤ちゃんみたいな立場なので彼についてはなにも知らないし何も言えない。でも私が信じていた彼は、言葉で、態度で、ここからこの仲間と夢に向かっていくと伝えていると思っていた。
発表から、彼らの心情を読み取ろうと思ったけど、彼らはどこまでもまっすぐで誠実だった。
どの立場から見ても「自分の、自分たちのこれから」を話す内容として嘘も間違いもなかった。だから、悲しくなった。
ダーウィニズム心理学によると「悲しみは、愛の対象の喪失による分岐をした感情」である。そして「泣くという行為は、自分一人では処理できないことが発生したとき仲間を呼び寄せるための信号」である。
彼らが泣いていたのが愛の対象の喪失による分岐をした感情であるとするならば、彼らは愛を手放すことが惜しいのかもしれないと思った。愛と夢、二つを同時に持てなくなった彼は愛を置いて夢を追うことを決断した。
7人で夢を叶えることが彼ら全員の行動原理で、それが愛の示し方だと信じていた。だから一人の夢のためにどんな犠牲を払ってでも7人でいることを選ぶと思っていた。でも、裏切られたとは思っていない。
いつでも彼らは最適の方法、タイミングで最適の道を通ってきた。
だからこの判断も、振り返ったときに「あのときあれがあったから今こうなるんだね」と良い意味で捉えることができるのではないかなと勝手に思っている。
でもそれは7人いたから、7人で悲しみを分かち合って、7人で乗り越えて、7人で強くなって笑い飛ばしてから、それを見ていられるのが楽しみだった。
6人と1人でそれぞれ困難の壁に当たって、それぞれ強くなっていくという未来が来るのが寂しい。どこかで合流してほしい。彼の夢は7人で駆け上がっていくことじゃなかった、と結果として示されているのがつらい。「この景色はね宝物だよ」と愛した景色ではない世界とはどんなところにあるんだろう。
彼は否定しなかった。
アイドルという職業も、事務所も、仲間のことも、自分のことも、逃げるのではなく進むという決断をしたのだなと感じた。
だから私は救われているし、どこかでつらいのかもしれない。
「決めたことだから仕方ない」と「いやだ」はこれからも戦い続けると思う。私も否定したくないし応援するべきだと思うし、どこかで思考を止めているし、難しい。
「人類に悲しみが発達したのは、同胞の援助が得られるから」である。
私は今のみなさんの心理状態と身体の具合を心配している。タイムラインを眺めていて、一気にこんなに崩れるんだと驚くほど抑うつ状態を目の前にして、そんな時に差し出す希望だった彼らのおかげで光が見えなくなっていることを思い出す。
彼らの楽曲に多く出てくる「1人じゃないから」という歌詞に救われてきた。そう歌ってくれた彼1人のおかげで残り6人と多くの乙女が悲しみに暮れているとはなんとも皮肉だが、その中でもかなしいと言えばかなしいねと返ってくる世界であることは希望であると思う。
ファン、メンバーを含め同じ時間軸で全員で「すぐには受け入れられない」という感情を共有できる、今の時間は貴重だ。「きょう辞めます、さようなら」と置いていかれたら感情の処理はもっと難しかったかもしれないけど、彼が残してくれた時間は愛だから、大切に大切に過ごしたいと思う。
みんなで分かち合う喜びを知っているのに、手放すものの大きさを分かっていて、それをすべて1人で背負っていくんだろうか。
旅に出るなら帰ってきてほしい。
1人で羽ばたいていきたい世界はそんなに広いんだろうか。
1人に詰まった可能性が7つ集まるから、どこまでもいけるんだと思っていたなあ。
夢を見たいと思ったことも、6人を連れて行くのが夢を叶えることに繋がらないことも、彼の決断に間違いはないし否定しない。
それでも私は7人の関ジャニ∞が好きでどうしようもないんだと腹の底から叫びたい。
【参考文献】
Hatena Diary「ダーウィニズム心理学 - 言語、感情、意識の謎を解明する」『2011-3-25 Q63 悲しみとは何か』http://d.hatena.ne.jp/akira070524/touch/20110325(閲覧日:2018-4-16)
関ジャニの曲、なかなかサプライズが成功しない説
どうもどうも、美雪です。
タイトルの通り、関ジャニの曲ってサプライズ失敗しがちでは…?という仮説を検証してみました。
現在までにリリースされている楽曲の中から“歌の主人公が相手にサプライズを仕掛けている”と判断した曲は以下の4曲です。
◇Speedy Wonder
◇君の歌を歌う
◇Winter pop
◇キミへのキャロル
「Snow White*1」の中に「君がくれるサプライズが何よりの贈り物だから」という歌詞がありますがこれはサプライズを仕掛けているのが相手(恋人)にあたるので今回は除外しました。
歌詞を軽く読んでみたところ、やはり仕掛けたサプライズは全て失敗しているようでした。共通しているのはサプライズを仕掛けた相手が恋人だというところです。
この4曲の歌詞から、
- 実行日時/天気
- サプライズ内容
- 場所
- 失敗の原因
- 相手の反応
- 失敗後の行動
この6点に注目して「どんな状況でサプライズが行われているのか」「何故失敗してしまうのか」というところについて考えてみました。楽曲リリース順です。
◇Speedy Wonder(2007)*2
関ジャニのサプライズ失敗曲といえば!な この一曲。
サプライズバースデーに向けて準備万端だったはずが日付を一週間間違えるという大失態。詰めが甘い。
◇君の歌をうたう(2009)*3
君の好みに合わせて綺麗な言葉を並べた愛の歌を作っていたにも関わらず、届くことなく一人で歌い続けるのでした。切ない。
◇ Winter pop(2014)*4
失敗しても相手の反応が唯一ハッピーな方向に行くWinter popです。プロポーズしたのかな〜と読みました。
「失敗したサプライズ」って言ってるけど、この感じで見るとプロポーズしたのだとしたら成功しているよね…幸せな世界だ。
◇ キミへのキャロル(2015)*5
8年越しのカフェサプライズ、前回は日付を間違えたけど今回は時間を間違えて遅刻するという。やはり甘い。
曲の感じからみてこの曲もクリスマスにサプライズするつもりだったと思うのだけど、君うたからするとクリスマスにプレゼントを渡す相手がいるだけでソーハッピーじゃないか。
冒頭で「プレゼントも準備OK!」と言っているが最後「何も持ってないんだけどだからこそ抱きしめてあげられるぜ」と言ってるのはどういうことだろう。プレゼントは渡すつもりだったのか、そもそも最初言ってたプレゼントは「俺だよ!抱きしめてあげるよ!」ってことなのか…?読解力がなさすぎる…誰か教えてください…
ここまでの4曲をまとめてみました。
字が小さい…!あと画質が悪くてごめんなさい。ちょっともうこれはどうしようもなかった…。
4曲中3曲は冬のサプライズ計画なんですね。関ジャニ、冬にサプライズ仕掛けがち。
ということなどを色々踏まえてドジっ子関ジャニくんのサプライズにありがちなことをまとめてみました。
- 冬(雪が降る日)
- 週末かクリスマス
- キザなセリフを言う、または花束を渡す等ロマンチックな一面も
- 日付や時間を間違える
- サプライズが失敗しても君のところに走ったりする
こんな感じでしょうか。
何が言いたいかというと、ドジっ子関ジャニくんの彼女になったとき、冬に突入したらサプライズ仕掛けられる心の準備をしておきましょうということです。また、時間や日付を間違えて登場することがありますがどんと構えて許してあげましょう。まぁ、こちらが許しても許さなくても関ジャニくんは追いかけてくると思いますが。
この関ジャニくんのサプライズ曲、年を追って一つのストーリーだとするとけっこううまいこと起承転結(起転承結?)になっていて面白い。8年経っても仕掛けたサプライズは成功してない関ジャニくん、まだまだサプライズ仕掛けてほしいし成功しないでいてほしいですね。そういうところが好きなので。
これからも期待しています!(?)
*1:【Snow White】 13thシングル:「GIFT 〜緑〜」2009年12月25日リリース、IMPERIAL RECORDS
*2:【Speedy Wonder】 2ndアルバム:『KJ2 ズッコケ大脱走 / 関ジャニ∞』2007年6月6日リリース、IMPERIAL RECORDS
*3:【君の歌をうたう】 11thシングル:「GIFT〜白〜 / 関ジャニ∞」 2009年12月23日リリース、IMPERIAL RECORDS
*4:【Winter pop】 26thシングル:「ひびき / 関ジャニ∞」カップリング曲 2014年1月15日リリース、IMPERIAL RECORDS
*5:【キミへのキャロル】 34thシングル:「侍唄(さむらいソング) / 関ジャニ∞」カップリング曲 2015年12月2日リリース、INFINITY RECORDS
ジャムセッション「鯨の唄」「愛を伝えたいだとか」の発声とリズムの取り方の話がしたい
どうもどうも、こんにちは、こんばんは。美雪です。
以前のStreet Bluesの記事をたくさんの方に読んでいただいたようで、嬉しいです。
今回も、発声やリズムの取り方について書きたいと思っていた曲があったので少し書いてみようと思います。私はそこまで耳がいいわけでも専門的な知識を持っているわけでもないので的外れなことを言っていたらすみません。
今回は関ジャニ∞の曲ではなく、彼らの冠番組関ジャム(テレビ朝日系/日曜23:10〜)の番組後半のジャムセッションで演奏/歌唱された曲について話していきたいと思います。
セッションで使用した曲やお相手のユニットについめ少し調べましたがまだまだ調査不足勉強不足のところもあると思いますのでお手柔らかにお願いします…
今日紹介するのは、心に残って語らずにはいられなかった「鯨の唄」としばらく頭から離れなかった「愛を伝えたいだとか」の二曲です。
鯨の唄
2017年8月20日放送。
Mrs.GREEN APPLEさんとのセッション。
鯨の唄は2017年1月に発売されたアルバムの中の一曲。
関ジャニはまるちゃんがボーカル(下ハモ!)、すばるくんがギター、横山さんがパーカッションで参加しています。
バンドの中心でボーカル2人が向かい合って歌います。
語るべきポイントはたくさんあるのだと思いますが私はまるちゃんがヤッベェと思ったのでそこを重点的に話します。全員ステキなセッションだというのは前提として。
まず聞いた時に「まるちゃんの擬態力」に注目しました。ベース参加じゃないまるちゃんボーカルが久し振りに感じられたので、どんな歌声かな〜と思っていたら、、めっちゃ寄せていく…!
最初、恐る恐る声を出している印象を受けたので緊張してるのかな〜と思ってたんですが
「落ちるのを"見た"」の部分がだいぶ大森さん(ミセスグリーンアップルのボーカルさん)に寄せていて、えっ…めっちゃ聴き込んでる……と。
このセッションのまるちゃんの歌声はどちらかというと「置いている」イメージがあります。置いているというか、自分を出しすぎないことを意識しているような歌声に聞こえます。まるちゃんの意識は相手の大森さんに合わせることとこの曲を知っているミセスさんのファンにあるのかもしれないなぁ、と思いました。冒頭のちょっと不安そうな歌声から、大森さんが入ってきたときの落ち着いてくる流れが好きです。
そのほか、大森さんに合わせている印象が強いのはサビでも「あなたはあなたの」の最初の「あ」の発音です。頭にyが入るような大森さん独特の発声に合わせているように感じます。文字にするなら yeaなたはあなたの、みたいな。
前回記事でやすくんの「あ」の発音について触れたんですが、やすくんは腹から喉を開いて低いところから入ってくるイメージであるのに対して大森さんはお腹から出す声を一回独特な口の形を通して発声している…んでしょうか。
今あなたの周りに人がいないなら試しに発音してみてください。音の頭にyが入る音を出そうとすると喉の奥をキュッとしないと出なくないですか?どうやって発音してるんだろう…。あとは後半サビの「いつまで」の「い」の発音の前にhの音(空気が抜ける音みたいなやつ)が入っています。これも大森さんの癖だと思うんですが、まるちゃんがしっかり合わせてほどよい空気の抜き方→発音という息の合わせ方をしています。すごい。
大森さんの歌い方には結構癖がありそうですが個性的な歌い方がバンドのカラーを作っていくんだなーと感じました。ステキな歌声です。
まるちゃんが合わせているのは発音だけではありません。1番サビの
"手を挙げて「 」叫んでいるのを 誰かvが き「っ」と"
このフレーズの音の取り方まで真似しようとしてるのがスゴイ。挙げて 叫んでの間の音、私が聞いた中では関ジャニの音源でまるちゃんが発しているのを聞いたことがない音です。ライブとかよくよく聞いてみるとあるかもしれませんが。そもそも関ジャニのメンバーでこの「音を出す前の音」が出る人がいないんじゃないかと推測しています。ここの間の音に気付いたまるちゃん、どんだけ音源聴きこんだんだろうと思うわけです。
「誰かが」のブレスの位置も、ぴったり合わせています。このブレスは準備していたんだろうか。サビ歌唱中視線はほとんど大森さんに向いているのでそこから読み取ったか、元からここにしようと決めていたのか。どちらにしてもブレスの位置まで合わせるのはさすがだな〜と思いました。そこまでわざとらしくない、切れているとまでは分からない。
私まるちゃんの促音が好きって話しましたっけ…この「き」と「と」の間もしっかりぴったり合わせてくるのが好きなんです…自己主張してこない感じ…残らずピシッと切ってくれる……
大森さんとの音のバランスもあると思うんですが、まるちゃんは低音をしっかり出すように意識しているのではないかな、と思っています。大森さんは口からCD音源が出てるのかと思うぐらいバッチリ音程ハメてくるんですが、冒頭のまるちゃんは一つ一つ心配そうに音を置いている感じがあります。でも、包み込むような低音にあたる音域はしっかり敷いてくれる。優しい。Street Bluesの低音もいい。
音の分析はここまで。拾おうと思ったらもっといっぱいありますがとりあえず。
音だけ聞こうと思ってたんですがせっかく映像がついてるので映像の方も少し話したいと思います。
(というか最初音だけ聞こうとしても映像に目がいってなかなか進まなかった)
まるちゃん、めっちゃ大森さん見る。
大森さん、めっちゃ楽しそう。
向かい合って立ってるのもあるかもしれませんがまるちゃんがなかなか珍しい表情で大森さんを見ながら歌っています。メンバーにはなかなか見せなさそうな…
特にサビや落ちサビのまるちゃんの視線の強さから意思の強さを感じます。本人が何を考え何をイメージして視線を送っているのか分かりませんが、なにかのストーリーの一部を見ているような、2人の世界観を作り出しているように見えます。
あとは2人のサビの手の動きや体の向きのシンクロがすごい。合わせにいってるつもりはないかもしれませんが、音を一つ一つ確認するような手の置き方が好きです。物理的には触れ合っていませんが、何故か触れ合ってお互いの存在を確かめるような、そんな動作。
最後の大森さんの「緊張したぁ!」って言葉を聞くまで全然、大森さんが緊張していたことに気付きませんでした。歌声も音程も表情もしっかりしていたので。
でも見直してみると、大森さんサビで右手はマイクを握っています。まるちゃんは左手でスタンドの真ん中あたりを触っています。
2人とも手は開いているのでそこまでガチガチに緊張していたわけではないと思うんですが、サビになると不安そうにマイクを触って、でも途中でパッと話して両手で表現しながら歌うんですよ。まるちゃん、大森さんの「怖がらないで」で離したりするのがグッ…ときます。お互いにサビで声を合わせることが不安だったのかな、と思いました。普段バンドをしていて誰かと向かい合って歌うってしないですよね…。歌声でぶつかりあわせるのではなくて身を寄せあうような、そんなセッションだったと思います。
まるちゃんの話するつもりだったのにだいぶおおもりさんの話をしている…!
あとドラムの方が楽しそうにニコニコと叩いていたのが印象的でした。
愛を伝えたいだとか
2018年2月11日放送。
あいみょんさんとのセッション。
この曲は2017年5月にリリースされたシングル曲。
関ジャニはドラム大倉くん、ギターやすくん、ギターボーカルすばるくん、ベースまるちゃんが参加しています。
ギタボのあいみょんさんを含めた弦の4人が四角の角にいるように、全員が内側を向いた体制です。
女性曲×すばるくんの歌声の良さについては散々語られてると思うので詳しく書きませんが、とにかくハスキー感と艶っぽさがヤバイ。
すばるくんのソロパートではすばるくんっぽさが前面に出ているし、ハモり(しかも下ハモ!最高です!)ではあいみょんさんの歌声にある切なさとか奥で燃えている闘志とかそういうものを邪魔せずに、合わせにいってるなぁという感じ。すばるくんが他人の歌声に馴染むように合わせにいってるのスゴイやばいですよね(急激な語彙力不足)
あいみょんさんの歌声はすばるくんほど湿度は高くない、むしろ乾いている方だと思うのですばるくんがそこに寄せているのがもうほんと… 余韻を残さずにバシッと切る感じですよね。決して自分の存在感をゼロにするわけではなく、自分の歌声の艶を残しながらあいみょんさんのサバサバ感とズレが出ないように という計算まではすばるくんしているのかどうか。
声の出し方を似せているだけで、先程紹介した鯨の唄のまるちゃんみたいに一音一音、音の長さを合わせているわけではないのがすばるくんの歌。
あいみょんさんも「あ」の発音に特徴があるんですが、「明日いい男になるわけでもないからさ」の「明日」の前など、フレーズの頭にくる音はuっぽい音があります。ちょうどやすくんと大森さんの間みたいな音。(何を言ってるか分からないと思いますが魂で感じ取ってください)
その音をすばるくんが出すかというと、出さ…ないんですね。リズムの取り方や声の出し方の隅々までを合わせるのではなくてやっぱりすばるくんは自分のここ!っていうところは守ってるのだな〜と思うわけです。
まるちゃんのベース。
スピーカーからだとベースの音はあんまり聞こえないんですがイヤホンからだとめっちゃ聞こえます。やすくんのギターも。なので楽器の音を聞きたいときはイヤホンで聞いてみるのがオススメです。
抑えめで来ましたね。この曲の雰囲気に合わせてきたーまるちゃんのベースの音です。
曲のジャンルが何にあたるのかちょっと存じ上げないんですが、ンッタータ、ンッタータというリズムを刻んで基本的には表ではなく裏で音を取るイメージの曲です。裏で取るというか、後ろに引く?どう表現したらいいんだろう…
そのリズムに身体を動かして乗っているまるちゃんです。すばるくんもめっちゃ乗ってる。楽しいリズム。
ベースの存在感をアピールする曲ではないから抑えめで、でも歌い手が音を取りやすいようにしっかり支えている。入りもスルッと、気付かないうちにいるんだけどよくよく聞いたらめっちゃかっこいい入り方をしている。今に始まった話じゃないんですけどまるちゃんの指弾き何回見ても好きですわ〜となる。細かいチョロチョロした動きもミスなくサラッとクールな顔してやってる。スゴイ。好き。
まるちゃんがベース弾いてるのがかっこいいという当然の事実を改めて噛み締めてしまう。
やすくんのギター。
原曲より手の数が多い?何かしらのリズムを刻んでいる…
ボーカル組のアコギは多分表のリズムを取ってるのだと思うんですが、やすくんとサポートのギターの方…エレキの方はなんかテクニカルなことをしていないですか……と言いたいんですが耳がギターの音をうまく拾えず、言語化は不可能です…(無念)
オシャレなイメージに合わせてアコギとは別のリズムを刻んでるんだと思うんですが、うまく言葉にできない…次回の課題です。やすくん、超かっこいいよ!
あと、「聞きたいや」のあとや「僕が」のあとにベースと一緒の旋律なぞってるところもシャレオツでかっこいい。
最後のギターメインのパート、あいみょんさんを見てるかと思ってたんですがシンセの音と連動してるのでサポートの方の方向を見ているのか?わからないことばかり…
大倉くんのドラム。
関ジャムのドラム回で紹介してたと思うんですが面のどこに当てるかで音が変わるかっていう話ありましたよね。大倉くんもそこらへんやっぱり曲に合わせて変えてくるんだなぁ、と実感しました。ちょうどよくて心地いい音。ベースと連動してるリズムが多いのでまるちゃんと目を合わせたりするのかなーと思ってたんですが大倉くん、どこを見てるか分からないところに視線がある。音に集中してるからなのかなー、そんな大倉くんもかっこいい。ぼくりりさんとのセッションのときも思ったんですが大倉くんこういう曲似合いますよね。豪快なドラムも好きですが、カフェで流れてそうなオシャレな音楽にも合う大倉くん、しゅき…
あと、セッション終わってから「絶対、絶対今のは良かった」と口に出すのがかっこいい。確信がある声、どんな顔で言ったのか見たかったな。
その前のやすくんの「気が抜けたな」もいい。
原曲はYouTubeのほうで公式アップロードされているものを視聴したんですが、そちらは内に秘めた嫉妬心?ただ無表情なわけじゃなくて表に出したくない感情がメラメラしてる感じが好きです。それに対してこのセッションはライブというのもあってか結構強め。感情が表の方にグイグイきてて生々しさを感じます。
あいみょんさん、クールに見えて眉間にしわを寄せて力が入っていたり不意に見せる表情から余裕がなさそうな感じが見えて、その一瞬の必死な表情が曲とマッチしててバリ☆好きです。その周りの関ジャニは大人の男感というか、余裕があるように見える。曲を楽しむ余裕というかなんというか。
でも、似てるなぁと思ったのがすばるくんとあいみょんさんの視線の置き方。自分の何メートルか前方を俯きがちに見ている。最初見たときはあいみょんさんだけかと思ってたんですがよく見たらすばるくんも似たような表情で同じような方向を見ている…すばるくん、若い頃の自分にあいみょんさんと曲を重ねて歌っているのかな…そこに何を見ているんだろう…としみじみしました。
と、思って今確認してたらそこには歌詞が表示されるモニターがあります。なるほど。
セッションの相手や雰囲気によりますが、この位置ならアイコンタクトを頻繁に取れる距離なのにお互いを見ようとしないセッション、しびれるぅ!この曲はこういう雰囲気でやってますから、そらそうなりますよなーという感じですが。もしすばるくんじゃなくてやすくんがギタボだったら視線を送ったりしていたんだろうか。それでも彼女は目を合わせて微笑んで歌うことはしなさそうだなぁとなんとなく思いました。そういうかっこよさがある。
と、以上二曲書いてみたらまさかの文字量でびっくりしました。ここまで読んでくださった方はいらっしゃるんでしょうか。
毎週放送終了後に五体投地する衝撃を与えるセッションを放送してくださる関ジャムさま。この番組が始まってからメンバーの楽器の技術が抜群に上がったのを、過去のライブ映像を見ていると感じます。「間違えるのが怖かった」と言ったまるちゃんが曲に合わせて余裕を見せるようになった。コソ練を重ねて毎週クオリティの高いセッションを届けてくれる関ジャニのメンバーとセッションしてくださるアーティスト、サポートの方、かっこよく撮ってくださる関ジャムのスタッフ様には頭が上がりません。毎週の充実は関ジャムを見ているところからきてますよ。本当に。
曲選、パート割り振り、タブ譜を作成するのか耳コピなのか、リハの様子やパートはどう変更していくのか、画面の構図はどのように決まるのかなどジャムセッションが放送されるまでにどんな過程を歩んでいるのか見てみたいなぁと思うところがたくさんあります。いつかやってほしいなぁ。
ということで、ジャムセッションについて書きました。
次回!ふぁぼられタイムラインで悔しさのあまり無表情になるまるちゃんを語る
∞ o'clockを2005年版と2008年版で比較したい
どうもどうもこんにちは。美雪です。
寒くなってまいりましたがみなさまいかがお過ごしでしょうか。
(※この記事は2017年11月に書き出して下書きで眠っていたものを仕上げたものです。)
さて、今回は関ジャニ∞のメンバー紹介ソング
「∞ o'clock」と「∞ o'clock 08」の歌詞から当時のメンバー像が見えてくるのではないかなと思い、考察することにしました。
「∞ o'clock」は2005年の「サマースペシャル2005前夜祭」のオープニングで披露された曲です。(ライブ映像は同年11月に発売された「Spirits!!」に収録されています)
その3年後、2008年10月29日発売「無責任ヒーロー初回限定盤A」のカップリング曲「∞ o'clock 08」では少し歌詞と歌唱順が変わります。
どちらも関ジャニ∞メンバー自身による作詞です。
メンバー 一人一人にあてられた歌詞を見比べるために05年版と08年版をメンバーごとで並べました。
この記事では05年版の紹介順で並べています。
∞ o'clock 08では倉→亮→安→雛→横→丸→す の順番でリレー形式で紹介していきますが、
05年版ではす→安→丸→雛→横→倉→亮の順です。
●→ ∞ o'clock ○→ ∞ o'clock 08
記号の後についているのは歌っている人(作詞した人)の名前です。
歌詞は08年版は歌詞カードから、05年版はSpirits!!から耳コピしました。(ので、05年版はちょっと自信ありません)
サビはどちらも同じ歌詞なので省略しています。
歌詞の雰囲気から見て、歌っている人がそのメンバーへの歌詞を書いていると思っているのではないかなと思っているのでその前提で話を進めます。
【すばるくん】
●横山さん
ハーイハハイハイ ハイハイハイ
ハハイのハイの ハイハイハイ
言わずと知れた メインボーカル
えーんやこらせの ドッコイセ
テンション上がると言うこと聞かねぇ
テンション下がると何にもやらねぇ
ちっちゃい背丈に豪快パワー コイツの名前は すばる!
○まるちゃん
待っていました美声の野獣
Hey Hey ボッチャン コレナンボ?
古着にゃ目がねぇ Love×2 SUBARU
S-M No×2 何でもスバル
ハァ〜ン スッゴイ こんなのはじめて
常識知らずの健康おたく
シバル、イバル、ハマル、スバルガンバル
コイツはやっぱり 渋谷すばるぅーー
05年版のテンション上がると下がるのすばるくんのお顔がめちゃくちゃ可愛らしいです。
なんてことは置いといて。
05年ごろのすばるくん、安定しなかったんだろなぁというところが分かる歌詞です。2017年のすばる革命(と私は呼んでいます)以降はテンション下がってうだーっとしているのを露骨に感じることは少なくなりしたが、この頃の映像を見ているとたしかに、自分の感情に素直だなぁという印象を受けます。
そして、08年版の歌詞のふわポム感すごくないですか?
耳で聞いてて気持ちいいなぁと思ってたんですが表記見て改めてまるちゃんのワールドが広がってるなぁと思いました。SUBARUとスバルとか、最後の○○ル遊びとか…
S-M No Noなんでもすばるって歌詞書いたまるちゃんの顔が見たい。まるちゃんにとってはSでもMでもないんだね…………まるちゃんにとってすばるくんは「すばる」でしかないという…
「へいへい坊ちゃんこれなんぼ?」の深さもすごい。
やすば期のやすくんが「今は店員さんに声かけられますか?」って心配してたぐらい人見知りなのに、こないだのまるすばベース探しロケでは普通にゴリゴリに値段交渉していた…
声かけるのが苦手なだけで話してしまえばおしゃべりできるんだろうか、すばるくん。
あと最後エコーかかった「渋谷すばるぅ〜〜♡」のテンションが2018年と変わらなくてとってもいいです…
「常識知らずの健康おたく」…この辺もっと調べて知りたい…!
【やすくん】
●すばるくん
大阪の天王寺動物園で
ギターを弾く珍しいチンパンジーと 出会った〜
○亮くん
脳味噌の中はお花畑
気が付きゃ付いてたあだ名はゲイ
短い指で押さえるFで
会場沸かすぜ!皆騒げ!!
こいつと一緒にYeah!×2
本当は嘘です!ゲイ!×2
誰より優しく、誰より頼れる
∞の最短BOY 章ちゃん
天王寺動物園…!松原.のブンノニ、、まさひろ君、、
08は歌詞の韻の踏み方が亮くんっぽい〜〜パリピフゥ〜
「∞の最短BOY」っていう表現初めて聴いたとき衝撃受けました…最短て…ジュニアの頃やすくんが大きかったのにね……
亮くんにとってやすくんは「優しくて頼れる」だから、やっぱりこの頃から今も変わらずやすくんがお兄ちゃんなのかなと思いました。
そしてこの頃からいじられるゲイキャラ。この時代は今ほどそういう性別の話題は世間に受け入れられてなかったんじゃないでしょうか。ジェンダーレスなんて言葉も最近は出て来ましたが、やすくんはこの頃からそういう時代の先を読んでいたのかな。
男らしさも可愛らしさも兼ね備えて、どちらにしても最高なやすくん…
数年越しに「こいつはエンターティナーですよ」って感じで努力をバラされるやすくん。努力というか、なんだろうな、もう安田章大という一つの作品なので何がキャラ作りでも何が素でもそれがやすくんである限り最高なんだよな…
【まるちゃん】
●やすくん
丸ちゃんでございますー! 皆さん みなさん みなさん!
愛してください!
奇妙な言葉を繰り出す 最高だぜ
元気がいい言葉は「パァーン!!」
○横山さん
ハーイハハイハイ ハイハイハイ
ハハイのハイの ハイ ハイ ハイ
こいつがウチの元気印
まるまるまるまるまるちゃんです
奇声を発すりゃいきなりコパーン
テンション上げればいきなりパーン
女性が大好き ポテチが大好き
甘いの食べたら アマース!!
「パーン」はマストなんですね。
05年から使われる長寿ギャグ・パーン…
100年後も使って欲しいです。
私「アマース」も好きなので最近やらなくなったの寂しいです。
05年のやすくんの声の高さと08年の横山さんのリサイクル感も好き。
テンション上げればとかもちょっと近くて 可愛い。
ポテチと女性を並べて表現する横山さんとそれらが大好きなのもまるちゃんの可愛さが溢れ出しています、、
あと、05年の 奇妙な言葉を〜のメロディがすっごく好きです。08には残らなかったけど…
【ひなちゃん】
●まるちゃん
大きな声で さぁやって参りました 村上信五
颯爽と登場
まずはサッカーボールを10時間
そして筋トレ毎日空いた時間
ごっつい手から繰り出すツッコミ
僕はいっつも たんこぶだらけ
いつでもどこでも 派手なツッコミ
「ホンマに勘弁してくださいよー」
○やすくん
ジャニーズギリギリ ツッコミアイドル
いつでもどこでも右手はパー
グラビア見つけりゃ気にせずツッコム
大物見つけりゃびびらずツッコム
それでも時々右手はグー
まるちゃん見つけて本気でパンチ
ツッコミ命 右手が命
八重歯が命 村上信五
◎ひなちゃん
だけど (だけど) どつきたいわけじゃないねん (ツッコミ)
それが 僕の仕事なの
「村上信五」語感がいいからどちらもフルネームで入ってるのいいですよね。
08のやすくんの「村上信五」の言い方が好きです。
山田はよくひなちゃんの激しいツッコミを受けているのでやっぱりツッコミの印象が強いんでしょうか…
まるちゃんの最初の方のラップ、詰め込み方がやすくんみたいだなーと思いました。
だけどどつきたいわけじゃないねんのひなちゃん、どちらもむっちゃ可愛いです。
なの、て……ひなちゃん・・・・
【横山さん】
●ひなちゃん
事務所に入って9年目 24歳 忘れん坊
ロケバス乗ったら 携帯あらへん
仕事の帰りは 財布があらへん
自由と書いて 横山裕 コイツが∞のフリーマン
心はずっと 永遠の子供 コイツが∞の ピーターパン!
○ひなちゃん
羨ましいほど天使の美白
メンバー想いのWonder Boy
旅行が大好き おまけにグルメ
「あの〜 最近ハマってるのはベガスと、つけ麺?」
優しい 楽しい 珍しい
ヨコチョ 横山 裕ちゃんでーす!
ちょっとここヨコヒナに詳しい方に思う存分語っていただきたいんですけどやばいですよね。
05年では最初の3行忘れん坊要素を伝えてるのに対して
08では外見、中身、趣味と横山さんの魅力を短い間に伝えています。
ひなちゃんから横山さんに書いたとしたら1行目の「羨ましいほど天使の美白」のパワーが強すぎて…わたしから言えることが何もない…
05年でフリーマン、ピーターパンだったのが08ではWonderboyになった。よかった。3年で何も変わってなかった。
この頃の横山さんのピーターパン感本当好きです。07年のソロとかめっちゃ可愛いじゃないですか。今の彼は大人の魅力があるけど、あの頃のキラキラした少年のような彼もまた魅力的…一人で何度でも楽しめる横山さんの成長…
最近忘れ物の話聞かない気がしますがどうなんですかね。
【大倉くん】
●ドラムソロ
○すばるくん
まずはこいつだ∞のドラマー
最近じゃTVで連ドラマー
コイツのリズムに乗れば誰もがアッパーラッパーだ
俺らの鼓動を叩く最強ドラマー oi たっちょん!
05年版でドラムソロで終わってしまう大倉くん、さみしい…
大倉くんも誰かに紹介されてほしかった…
その悲しみに気付いてくれたかのように08年版では一発目で紹介されるんですよね〜!やった〜〜!
私が関ジャニにハマってからというもの、まだ大倉くんが連ドラで活躍しているところを見れていないのでこの頃の連ドラえげつなかったのかな〜などと思っています。
関ジャニの活動年表を一年前ぐらいから作っていてまだ完成していないんですが、たしかに2007〜2014年ぐらいまで役者として色んな作品に出ていたなあというイメージ。
役者としてもすごい大倉くんですが、ドラマーとしてもこの10年でメキメキと力をつけています。昔の映像見て今のライブ観ると、大倉くんの安定感が関ジャニのバンドとしての安定感を演出している。
いやしかし、このあとの亮くんパート、片手でドラム叩きながら片手でマイク持って歌う大倉くんの器用さやばくて好き。
【亮くん】
●大倉くん
誰もが認めるsexy boy
でも 家に帰れば甘えん坊
好きになると とことんハマって
今ではギターが恋人 baby
恥ずかしがり屋のはにかみスマイル
女心に バーン! バーン! バン!
黒髪なびかせ 毒舌悶絶 ∞の若頭 亮ちゃーん
○大倉くん
Ryo×3 NSKD こいつの名前が錦戸亮
誰かれ構わず ニラミきかせる
Sexyたれ目に泣きぼくろ
髪は黒 魅惑のah ギタープレイに皆メロメロ
仲間想いで涙もろい こいつが俺らのラストフレンズ
亮くんのパートめっちゃかっこよくないですか〜〜〜?亮くんの設定(設定)、肩書き?に魅力がいっぱい詰まってることがよくわかる歌詞です。でも、05年版で「甘えん坊」「恥ずかしがり屋」といった今になってクロニクルで世間にさらされるようになった亮くんのかわいい一面を挙げているんですが08年版ではこの可愛いギャップ要素が盛り込まれなくなりました。
05年版では亮くんの中身に言及しているのに対して08年版では押韻重視で外見の特徴を多く取り入れています。
でもどちらの歌詞にも入っている「ギター」というキーワード。05年版でギターと出会ってハマり出す亮くんを見ているメンバーが08年版ではギターの実力がメキメキ上がっているのを認めているような歌詞になっています。3年で亮くんとギターの間に何があったんでしょう…ギターといえばやすくんのイメージがありますが亮くんのギターもまた素敵です。そして10年経った今もギターを友達のように胸に抱いてかきならされたメロディから生まれる曲を、私たちは聞くことができるんですよね。亮くんのギター万歳。
そして、最後の「こいつが俺らのラストフレンズ」という歌詞を深読みしすぎて泣きそうになった私です。単純にその時期やってたってだけかもしれないんですけど関ジャニにとって亮くんがラストフレンズだとしたらヤバイ。ア〜〜ヤバイ。この辺は大きな声で話すものでもないのでツイッターのDMで語り合いましょう。ただただ大倉くんの作詞センスが光っている。
書き終わって最終確認でSpirits!!見たら泣いてしまった。
オープニング、はじめての城ホ公演オーラスを煽るひなちゃん。今と変わってなくて。
時計の音とカウントダウンと共に画面に映し出される一人一人の顔と名前。今もそうですがこの会場の期待をさらに盛り上げる演出がたまらなく、心を熱くさせますよね。
そもそもこの公演、内くんが抜けて2週間後のライブなんですよね。2週間で曲のパート入れ替えて構成も練り直して、っていう中でのライブと考えると胸にこみ上げるものがある。その動揺を感じさせないように「いくぞ〜〜!」って駆け出す彼らがかっこいい。この映像見て元気魂と重なるものを少し感じた。
一人分の穴を埋めるためにちょっと頑張りすぎちゃう関ジャニ。元気魂で「また来てくださいよ」と涙を流したすばるくん、この公演でも泣きたいほどに不安だったのではないかなと思う。すばるくんというか、全員。
埋まらない会場をやっといっぱいにして満を持して城ホでライブにできる!と思った矢先のアクシデント。こういう窮地に立たされた時の関ジャニの「向かっていく力」ってすごいです。個性も歌声もやりたいこともバラバラなのに、足の方向が一緒なんですよね。
ひなちゃんのベテラン演歌歌手ばりの「どつきたいわけじゃないねん」パートの後ろで幼稚園児みたいになる5人。のあとににこにこしていたら、横山さんの「いくぞ〜〜!」の号令でひなちゃんのもとに駆け出すんですよ。この曲でもそうだし他の曲でもこの頃に横山さんが号令をかけたり合いの手を入れていたのが今も引き継がれていて。最年長…。
そしてまるちゃんの「8人だぞ!」のアドリブに泣きそうになってたらすばるくんの「歯磨けよ!」で笑わせてくれるあたり、関ジャニのそういうところが好きなんだよ〜と思う。
05年版で順番がごちゃごちゃなの、ほんとは最後に内くんのパートがあったのかな と考えてしまう。
亮くんが内くんを紹介して内くんがすばるくんを紹介するのかなぁ。大倉くんのパートがドラムソロになったの、ほんとは横山さんが大倉くんへの歌詞を用意していたんだろうか。
そう考えると、この人っぽくないなぁという歌詞も繋がった気がします。
ここまでもこれからも深読みしてるだけなので気にしなくていいんですが、やすくんが歌ってる歌詞はすばるくんが書いたもの、まるちゃんが歌ってる歌詞はやすくんが書いたものとして見ても違和感がない。むしろそっちのほうがしっくりくる。
「奇妙な言葉を〜」のパートすばるくんの声でも再生されるしすばるくんのメロディな気がしてくるし、でもやすばのキーが近かったから歌えるんだね…という。
だったら、横山さんが歌う「ハーイハハイハイ」って歌詞、内くんが作ったもの…の可能性……?
だから、使いまわしてるんじゃなくてあえて残しているのかもしれない…。え〜〜〜〜ん無理泣く
8人の∞ o'clockも気になりますが、2018年の∞ o'clockも聴いてみたいな〜と思っています。外から見た関ジャニが「えげつない」になると思うので、また内から見た関ジャニもどんなんだろう。内から見た…内くんから……?う〜〜泣いちゃう
それはそれでアリ…でも泣く(泣く)
まるちゃんの謎の趣味のこととか、大倉くんのバラエティ好きでヘタレで腹黒キャラで食いしん坊なとことか、やすくんの髪型がめっちゃ変わるとか、すばるくんが10時過ぎたら初老ゾーンに入るとか、横山さんのすぐムキになるとことか、ひなちゃんのベージュのスーツが似合ってラップも英語も天才的なセンスをお持ちなとことか、亮くんのうさぎちゃんなとことか、入ってきたらいいなぁ
コンビ萌えの観点からも、また個人の作詞センスも細かく見ていくとおもしろいこの∞ o'clockという曲。みなさんもぜひ深読みしてみてください。そして私に耳打ちしてください。
Street Bluesのソロパートの発声とリズムの取り方の個性がやばい話がしたい
どーもどーも、こんばんは。美雪です。
Street Bluesの音源をやっと手に入れたわけなんですが、これがもうとってもやばい。
え?これ皆さん聞いて落ち着いていられるんですか?
感想を述べようと思いつつ、あまりにも官能的で扇情的なお歌だったためブログで書くのは…と思って外に出すのをためらいました。
が、直接的な表現は使わずにどうにか書いてみよう…どこかで吐き出さないと死ぬ………と思い書き始めています。
少し表現がおかしいところ、多くの人の目に触れるに当たってマナーとしておかしいところがあればご指摘ください。
一応ちょっと大人な表現も入るかもしれないので18歳以下の方はおうちの人に相談してから読んでね!(?)
さて本題。
曲全体として、「脱がされている感覚」に陥る方が多いのではないでしょうか。そんな雰囲気を持つ曲です。
ゆっくりゆっくり剥ぎ取られていく感覚。
服を脱がされているのか、心の中の殻を剥かれているのか、でも不本意じゃない。脱ぐ過程を楽しむ感じ。
性的といえば某曲。(神曲です)
某曲は男性視点男性優位のキャハハ!楽しいね!というイメージなんですが、Street Bluesは男性目線なのに女性優位。まさに男性アイドルに歌ってほしい曲かもしれません。
某曲も今の大人なイメージがあるからこそただの下品にならずに歌えるものですが、この曲もオーバー30アイドルだから似合うのではないでしょうか。
ここからはソロパート歌唱順に紹介していきます。
まずやすくん。初めて聞いた時、最初のフレーズで心を掴んでくるやすくんの技術の高さを改めて感じました。
「甘い台詞と」から「時計を外した」までどこにも文句つけられない百点満点完璧の歌い方だな、と。
このフレーズを自分のものにするのって何回も何回も練習して自分の声録って自分の声のどこをどう活かすか、どの声が合うかを研究してないと出せない歌い方だと思います。
やすくんはコーラス隊でハモり隊なので誰かに合わせるところで言えばいつもバチっとハメてくるんですが、自分の声をメインに持ってきた時の魅せ方も研究している、やすくんのすごさを見た気がします。
・ド頭、「甘い」の「あ」の発音
母音って力の入れ方が難しいんです。
音程も低いので普通に歌うとしたら最初から喉を開いた状態で口の中で発音するイメージ、バチンと当ててくることになると思うんですけど、聞いていただいたらわかる通り低音を外さないのに当ててこないんです。
下からぬるっと、喉の奥から発音する感じの「あ」なんですよ。
それだから底なしの優しさ。最初から抱きしめるんじゃなくて肌に触れるところから始まるんです。
あれ、これ一文字ずついきますか?笑
それでもいけるぐらい一つ一つの音が最高なんですが卒論ぐらいの文字量になるのでやめときましょう。
・「酔わせて」 ての歌い方
私は初めてこの歌い方のやすくんの歌声を聞きました。
いつ習得したんでしょう。やはり俺節の影響もあるのかな、などと考えてしまいます。
伸びやかなビブラート、なのにいつもやすくんがする「置く優しさ」「甘え」みたいなのがここに来ないんです。
次のフレーズも意識した「繋ぎ」のような伸び。
歌詞の内容を考えるとここの「て」は切るところじゃないんですが、今までのイメージだと「て」をにこやかに歌ってるやすくんが想像できるんですがあくまでも繋ぎ。まっすぐ相手だけを見た歌い方だなぁと感じました。
・「呆れるほどに俺だけを好きにさせても」
シャッフルの滑り台。
ブルースの醍醐味。
ここも自分の声の魅力を分かってないと出せないかすれ方をしています。
そのあとの「揺れる心も身も」もそうです。
後々亮くん、すばるくんもこのフレーズを歌うので触れますがやすくんはここはシンプルに下る。
いつもリズミカルに音を取るやすくんが歌い方よりも歌詞の意味を優先して、どこかに重みを置いたり息継ぎしたりせず、綺麗に音を下りていくんですね。
ここにはやすくんのエゴが全くない。他の人とか他のやすくんと比べてということではなくて。
(※1/16追記)やすくんはこの歌を「上手く歌おう」としてるというより、日本語の意味を噛み締めて「語りかける」ように歌っているのが聞く人々に印象を残させるんだと思います。(ここらへんは演歌が好きで小さい頃から聞き込んでいたりとかやっぱり俺節の影響が大きいのかなーと思ってしまう)
リズムが狂ったり特殊な拍の取り方をしているわけではない、歌っていることには変わりないのに話しかけられている感覚になる。自分を出しすぎずに曲の良さをまっすぐ噛み砕いて届けることができるのがやすくんの巧さです。やすくんにしかできない。自分の声の良さを理解して最大限活かして、かつ存在感をそこに残すことなく曲や歌い手に寄り添う歌声。あ〜すごい〜。(追記ここまで)
言ってることはゴリゴリに男なのに主張を通そうとするほど無理やりじゃないんです。でも「好きにさせてもいいよね」なんです。
今までの関ジャニくんなら「いいかな?」って言いそうなところを、大人になって・・・・。
「いいよね」なのにやすくんの「よね」が優しすぎるおかげで「有無を言わせず」感がなくて、でも「好きにさせてやるよ」ほどの強さがなくて マジで絶妙なんです。やすくんは天才です。
・「時計を外した」の「た」がどちゃくそに優しい
タ行も、力を入れるとすぐ強くなる発音です。
力を入れなくても強く聞こえる発音。(舌を使うから)
なのにやすくんの「外した」がとんでもなく優しい。
フェザータッチ。
トン、と触れるだけなんですね。
そしてこのフレーズだけで時計を外すことが何を意味するのか想像させるやすくんの表現力。
ここまで微笑んだりせずにまっすぐ真剣に歌ってきたやすくん(でも力んでない)。「た」で一気に緊張をほどくような抜き方をするんですね。
ン〜〜〜テクニシャン〜〜
後半サビ
・「預けて」のあとの下りが当たり前に最高
言うことあります?ないですよね?
・「合わせた」のせの後のタメが絶妙にやばい
この曲におけるやすくんの「た」は何度か出てきますが毎回最高です。よければ「た」に集中して聞いてみてください。
やすくんの歌声、全体的に。
やすくん、今まで「可愛い」「男らしい」キャラクターをセルフプロデュースしてきたと思うんですがその今までの努力がこうして「大人」の曲を歌うときに抜群に効いてくる。
力技で言うことを聞かせる男らしさではなくて、甘え上手のあざとい可愛さではなくて。
「包み込む優しさ」です。これは男女どちらのキャラクターも持っているやすくんだから歌える声の使い方なんだなーと思いました。
まるちゃん。
・「傾け」がめっちゃひなちゃん
初聴のときちょっとざわついた場所で聞いてたので「たむ」の伸びの声でひなちゃんなのかと思いました。でもそのあとの「て」がまるちゃん。やさしい。
「不意に見せた横顔」もまるちゃん。やさしい。
山田のバランス理論の話なんですが、
山田はどちらかが熱していると冷めるという性質を持っていると思います。思っているだけなので気にしないでください。
この曲ではやすくんメインだというのを全員が認識していたかもしれないし、そのあとのバランスも考えてのこととか色々考えてのまるちゃんの歌い方、「しつこくない」んです。
至ってあっさりと、爽やかに歌うイメージ。
大人のイメージ、コーヒーブレイクはぴと〜っ!ってくっついてくる感じですがこの曲はまるちゃんの二枚目の部分が出ている…
隣に座ってにっこり笑っているだけ、のまるちゃん。あれ、これまるちゃんの日常じゃないですか?
続いて大倉くん。
先程やすくんのところでタ行の難しさを話しました。
大倉くんはタ行の他にもダ行、ラ行の難しさを「巻く」ことで解消しているイメージです。
皆さん、大倉くんのラ行好きですか?私は好きです。
・「夢中」の「む」
低音パートを任される大倉くんですが、このフレーズで一番低い音は「む」だけだと思います。
このむ がたまらん。
やすくんの低音、亮くんの低音(「甘い」の「あ」の音程)もたまらんのですが、えーヤンマーってこんな声も出せるんだ〜!というたまらなさです。
ですが、大倉くんはやっぱり安定している。大倉くんにならもっと任せられるなって思う。ずっと任せたいなって思う。
横山さ〜んパート
横山さんも舞台で表現力がムキムキになった組ですかね。
「ワ」の発音いいですよねぇ。たまんないですよね。
「ざわざわぁ」2文字目の「わ」と3文字目の「ざ」の間、口の形を「ア」ではなくちょっとすぼめる感じ。横山さん特有の歌い方がこのザワザワ感を演出しています。
後でひなちゃんのところで触れますが「ば重 いい軽」これがやばいです。
亮くん。
サビで一気にコーラスが来る感じ。ブワ〜!ってなりません?スゴイ。
そしてハイトーンボイス。亮くんのこのスーッと抜ける高音がいいですよね。
「甘い」の「あ」はやすくんと同じく低音なのに外さない、そしてかすれ感がいい。
この曲なにがやばいって、やすくんと亮くんとすばるくんで同じフレーズを歌うのにそれぞれ思い浮かばせる情景が違うんですよね。
ただ甘いだけではない、ただ強いだけではない、魅力。
そしてここ。「呆れるほどに俺だけを好きにさせてもいいよね」
亮くん、「る」と「を」に重みを置いています。
表の拍にアクセントを置くことで安定感を持たせる。
しっかり抱きしめられてる。
ところどころ重く、力が入っている感じが亮くんの良さ。捕まったら逃げられなさそう。逃げたくない。
上ハモが職人やすくんの力でハスキー×ハスキーを全面に押し出す感じで儚さがあります。
そして2回目のサビ。
2回目はかすれてないんです。
2回目はしっかりなんです。変えてくるんです。
「と」がちょっと強い、2回目ともなればちょっとがっつりなんですよね。亮くん。このストーリー性。
すばるくん。
初めて聞いた時びっくりしました。
この曲、湿度が重要だと思ってたんです。いかにしっとりさせるか、個人個人の湿度を高めて最後に持っていくと思っていたので。
すばるくん、驚くほどにドライ。
ドライというか、ノットウェットというか。
すばるくん今までにちょっと浮いてる…?というぐらいしっとりさせてきたのにここにきてさっぱりしてるんです。サビなのに。
これがまた強くて。
元々艶があるすばるくんの歌声。歌い方をサッパリにするとちょうどいい。
湿度が高ければ高いほどいいのではなくて、どこかに集中させるからこそ曲として輝くんだなとすばるくんの歌声を聴いて思いました。
それは昨今のすばるくんの中にある意識「グループとして」というところが大きそうです。
すばるくんのソロ曲「琉我」やすばるくん(すば子ちゃん)メインの「CANDY MY LOVE」は女性視点の曲というのもあって艶×湿度でお送りしているな、と感じる部分が多いです。
しかしこの曲は「すばるくんの歌い方」であることは変わらないんですが、あのカメラを見つめるようなじとっとした視線の感じがなくて、カジュアル。
すばるくんの「時計を外した」は自分で自分の時計を外しているだけのイメージです(やすくんのは相手の時計を外してあげるイメージ)。
やすくんがどう歌うか知っていて変えてきたのか、知らずにこうなったのか分かりませんがやすばもまたハマるところにハマるコンビなんですな…
そして最後「預けて」のての下がり方。やすくんのところでも言いましたがすばるくんの「て」もよきです。
やすくんの最後の最後「て」と比べるとまた面白いですよ。
間奏。
重ねてくるハーモニー。
誰が誰かわかる感じが強いですね。
いいヘッドホン買いたくなる案件です。
きました。ラスボスひなちゃん。
歌詞の内容として一番盛り上がってる部分はひなちゃんのとこなんですよね。一番大人な部分。
これをひなちゃんに歌わせたのが天才。
ひなちゃんの歌声って、もうすっごい、すっごい色気があるじゃないですか。
Explosionとか…好きなんですよね、めっちゃ。
可愛い歌い方、力強い歌い方ともう一つこの色気のある歌い方をひなちゃんは使いこなしていて。
「俺の声ガッサガサやぞ。年中喉風邪みたいなもんや」と言うその声は私にとっては最高です。
かすれが絶妙。狙っていってないのにいいところでかすれる感じ。
ヤンマーの二人も元々ハスキーですが、彼らは使いどころをよく理解していてどう力を入れたらうまいことかすれるかを日々鍛錬を重ねているのではないでしょうか。私の勝手な想像です。
ひなちゃんはそのモードに入ったら狙わなくてもピンポイントで入るので天才です。
そして
・「頬」「本能」
「ほ」が、もう、すごくないですか?
ハ行は力を抜きすぎると音として発声できない特徴を持っています。
ひなちゃんの「ほ」は「ホ」と「オ」の間をするりと抜けていくような軽さがあります。
だからといって力を完全に抜いているわけではない、絶妙な発音。
そして、横山さんのところで言ったあれです。
「飲み干しちゃえばいい」
これ、ヨコヒナに同じフレーズをそれぞれ言わせてるのがすでに強いなぁと思うんですが。
やっぱりヨコヒナはヨコヒナですよ。
全く同じ歌い方にならない。
横山さんは「ば」の低音で音を置いて「いい」でスーッと抜きます。
対してひなちゃんは「え」までしっかり持って、「ば」で抜くんです。
ちょっと再生してみてください。横山さんの「ば」は重い、ひなちゃんのは軽いというのを聞いてください。
それぞれの飲み干しちゃえば解釈に差が出たからこそのこの違いだと思うんですがやっぱりこう、ヨコヒナって、いいですよね…(語彙)
以上、ソロパート歌唱順に話してみました。
応答セヨ通常盤のカップリング曲「Sweet Parade」もこれまた可愛らしい曲なんですが、この曲にもやすば案件があります。
2番あとの間奏が終わってCメロに当たる部分
「ファンタジーみたいだけど」のすばるくんの歌声、めちゃめちゃにやすくんじゃないですか?
やすくんがすばるくんっぽく歌うのはなんとなく感じたことがあるんですが、すばるくんが誰かっぽい歌い方をしたのを初めて感じ取って鳥肌が立ちました。
未だにやすくんの声とミックスしているのでは?と疑ってしまいます。
やすくんと歌うから合わせに行ったのか、無意識なのか、はたまた私の耳が悪いだけなのか分かりませんが
「た」「ど」の伸ばし方がやすくんのそれなんですよ。
そのあとやすくんがハモってくるから余計混乱しちゃって。
ちょっと曲の話とはずれますが、やすばって昔はすばるくんがめっちゃ熱い状態で突っ走っていくのに遅れないようについていってたのがやすくんなのかなーというイメージがありました。大人と言われるやすくんですが、その熱を見て冷めることなく「一人にさせへんで〜!」と言わんばかりの 特に音楽の面ではやすくんが支えていたところが大きいのではないかなと私は思っていて。
それが時を経て今ですよ。
ちょっと落ち着いたすばるくん。やすくんがメインになるとそれに寄り添うように温度や湿度を変えたりさらにやすくんに歌声を寄せていく などということが現代の日本で起こっている。これはすごい。
やすばって、いいなァ〜…としみじみしました。
まるちゃんの「傾けて」がひなちゃんの声に聞こえるように、最近の曲ではソロパートが他のメンバーの声に聞こえてしまうことがあります。(コーヒーブレイクのやすくんのソロパートとかもそう)
昔の音源ではペアの歌声が誰と誰の声か分からない、(下ハモが大倉くんかまるちゃんか、とか)なんてことがありましたが今はソロの声ですらわからなくなってきました。
応答セヨはまるちゃん主演の映画主題歌なので「まっすぐな関ジャニの歌声」のイメージで全員歌っていると思います。
関ジャニの歌声として一般の人が真っ先にイメージする気まずいの歌声をサビのメインに持ってきてるあたり、ストレートできた〜!と思いました。今までの映画主題歌もそうだった気がする。
MVの立ち位置と逆になってしまいますが、歌声のイメージでは応答セヨは全員が前を向いていてそれ以外のカップリング曲では円になって向かい合っている感じです。寄り添ったり前に向けたりできる関ジャニの歌声が好きです。
と、いった感じで私の感覚を共有しようとしてうまく伝わらない回になりましたがここまで読んでくださった方はいらっしゃるんでしょうか。
完全に主観で話したので事実と異なる部分があるかもしれませんし何かを否定しているように読み取れる表現があったらすみません。比較して話していますがどちらにも良さがあることが前提です。
Street Bluesもうちょっと聞き込みがいがありそうだな〜〜〜
他にも書き溜めてる記事があるんですが、ノスタルジアと年下組の話もこうしてササっと書けたらいいなあと思いつつ締めさせていただきます。
皆さんのStreet Bluesの聞きどころもおしえてください。
お題箱:Sexy Zoneと関ジャニ∞の共通点はありますか?
どうもどうも、こんばんは。
お題箱を設置したのに箱の中身を見ていなくて10日以上放置してしまっていたお手紙がありました…すみません。
遅くなりましたがこちらで回答します。
質問がこちら。
こんにちは、質問です!Sexy Zoneにハマっているということですが、エイトとはだいぶ雰囲気の違うグループな気がします。嵐-Sexy Zone、関ジャニ-WESTの系譜は感じるのですが、Sexy Zoneとエイトに共通している部分はありますか?
セクゾくんとエイトさんの共通点…そうですね
前提として私はどちらのグループもハマって日が浅い新参者です。同じ事務所の他のグループのことも知らない部分の方が多いと思うので勉強不足であると思ってるんですが知ってる範囲でお答えします…!
たしかに、質問者さまのおっしゃる通り私もグループ全体で共通しているまたは類似している部分は少ないように感じます。結論から言うと、年齢的に、また芸風という部分では二つのグループにギャップを感じますがメンバー一人一人を見ると似ている部分があります。
もくじ
1. 入所からデビュー
2. コンサート演出
3. リリース曲
4. バラエティ番組での立ち回り方
5. 各メンバーについて
まずは
1.入所からデビューに関して
◎関ジャニ∞デビュー (2004年08月25日)
横山裕(23歳3ヶ月、7年8ヶ月) (2004年08月25日)
渋谷すばる(22歳11ヶ月、7年11ヶ月) (2004年08月25日)
村上信五(22歳7ヶ月、7年8ヶ月) (2004年08月25日)
丸山隆平(20歳9ヶ月、6年11ヶ月) (2004年08月25日)
安田章大(19歳11ヶ月、6年11ヶ月) (2004年08月25日)
錦戸亮(19歳9ヶ月) (2004年08月25日)
大倉忠義(19歳3ヶ月、6年11ヶ月) (2004年08月25日)
内博貴(17歳11ヶ月) (2004年08月25日)
◎Sexy Zoneデビュー (2011年11月16日)
中島健人(17歳8ヶ月、3年7ヶ月) (2011年11月16日)
菊池風磨(16歳8ヶ月、3年7ヶ月) (2011年11月16日)
佐藤勝利(15歳、1年) (2011年11月16日)
松島聡(14歳、9ヶ月) (2011年11月16日)
マリウス(11歳7ヶ月、10ヶ月) (2011年11月16日)
▷入所からデビューまで
∞ : 三馬鹿が8年近く、大山田が7年近く
🌹:ふまけんは3年、聡マリは一年足らず
▷デビュー時の年齢
∞ : ヤンマー倉のみギリギリ10代
🌹:全員10代
少し関ジャニ∞の方がお兄さんの状態でデビューしてるからでしょうか、デビューからしばらくリリースされた曲のタイプが違うんですよね。
事務所が違うってところもあるかもしれないんですが、「二人の涙雨」や「冬のリヴィエラ」がしっくりきてしまう関ジャニパイセン…
関ジャニ∞の渋さ…セクシーゾーンのパッション…
デビュー4年目とかで言うと関ジャニ兄さんが47都道府県制覇してる頃にセクゾくんDuバイでラクダに乗ったりプールでバシャンバシャンしてますからね(※遊んでるわけではない)
puzzle魂のときの倉ヤンマーが今のふまけんと同い年ぐらいって考えるとなんか…すごいな……
次に
2.コンサート演出の違いについて
∞ : 歌バンドダンスコントトーク全部ひっつめたおもちゃ箱!(お祭り状態)
🌹:歌とダンス、魅せ方にこだわった王道アイドル
主観なので同じグループ推してる人から見たら違うよー!なところもあるかもしれませんが私にはこう見えているというところで…
関ジャニ∞は総合力でステージを盛り上げているコンサートだなと感じます。
バンドでアツくしたと思ったらダンスでキメてきてレンジャースーツであんなことやこんなことをする関ジャニ∞…トークの時間も長いし内容も濃いしで一つの公演に詰められる限り詰めてる感、関西だなぁと思います。
あと、メンバー同士の距離が近すぎる。怖い。
SexyZoneはジャニーズのコンサートというより、ショーとしての完成度が非常に高いと感じました。
それも、菊池くんがステージングに大きく関わっていると知ってびっくり。
投げキスウインクのイメージが強かったんですがコンサートではダンスやミニコーナーのどこの一瞬も絵本から飛び出してきたみたいにファンタジック。
もちろんファンサもします。あとダンス曲が多い。すごい。若い。
王子様なんだけど、見慣れた王子様じゃない。
やっぱりどこか照れちゃうところがあるのでその一瞬の笑顔が幼くて可愛く見えるのかもしれません。
ジャニーズと言われてイメージするのはセクシーゾーンのコンサート、ジャニーズっぽくないなぁと思って見ていたらいきなりアイドル全開を目の当たりにしてしまい沼落ちするのが関ジャニ∞のコンサートです。
3.リリース曲について
∞ : お祭りチャラチャラだけじゃなくて冬の切ないフラれソングも似合ってしまう
🌹:キラキララ!一途なラブソング たまにトンチキ
活動期間半分以上長いので関ジャニ∞の方がそりゃあ歌ってる歌のタイプも増えるわけですが。
元気系から切ない系までしーっとりしっとり歌いこなします。
元気系は「ほら行くで!頑張って行こうや!」な感じで切ない系はとにかく「別れたけど…おれは好きやったんや…すごい好きなんや…」という感じです。(主観)
セクゾくんのキラキラした感じも初めて聞いた時は「関ジャニの薄暗さが恋しい!ちょっと眩しすぎ!」とすら思ってたんですがセクゾくんもうわべだけじゃない愛情感じる瞬間ありますよね…
ただ「好き!ラビュー!」って言ってるだけじゃないってのは…聞いてもらうと分かると思います…だんだん分かる…。
ふうまくん作詞の「ぎゅっと」によってセクゾくんの元気系ソングは寄り添い型なのかなーと思ったのでこれからも5人であったかくて爽やかなにこにこソングを歌ってほしいです。
マリウスくんがいるのが関係あるか分かりませんが英詞もぼちぼち入りますね。曲名も英語が多かったり。
どちらのグループも自身で作詞作曲することに意欲的なイメージがあります(セクゾくんは作詞メインかな…)
4.バラエティ番組での立ち回り方について
∞ : やっぱり団体芸
🌹:個と個がぶつかり合った時とんでもねえものが生まれてしまう
関ジャニ∞は主に関パニ、クロニクル
セクゾくんはセクシーゾーンチャンネルを参考にしました。
関ジャニ∞は何か一つの笑いを考えるとき、お互いにどの立場でどういう行動をしてっていう台本をお互いの動きを見ながら毎秒更新されて完成していくイメージです。
その台本は毎回違うエンドになるから見ている方は飽きないけど、メンバー同士ではなんとなく共有してる。関西人特有の空気の掴み方なんでしょうか。
あとはコンビの場合でもボケ、ツッコミがある程度確立していて、全員いるときと少数の場合でボケ、ツッコミを変えることは少ないので安心して見ることができます。
安心する、というのは「村上くんがツッコんでくれる」「大倉くんかすばるくんがぶっこんでくれる」というなんとなくの予測ができるという意味です。
セクシーゾーンは個の笑いをぶつけ合って、収拾つかないならそれはそれで終わり、のイメージです。
大体勝利くんが丸めて解決してくれるんですが勝利くんすらボケ始めて無法地帯になる瞬間があって、そのふわっと浮いた感じが面白くなることがあります。
団体だとボケにボケを重ねていきますが、コンビだと漫才のようにボケたらしっかりツッコミが飛んできます。このメンバーはボケツッコミどっちという立ち位置は特になく、相手によってボケとツッコミを切り替えるスタイルであるように見受けられます。
基本的にどちらのグループも笑いの瞬発力は高め。
天然、ギャグ、ツッコミ、ゲラがバランスよくいるイメージがあります。
頭の回転が早い年上組とギャグに体当たりする年下組という点では共通しているかもしれませんが、
笑いの取り方は
関ジャニ∞は王道
セクシーゾーンは王道とはちょっと逸れたところにいるかもしれません。
5.各メンバーで見ると共通点はある
横山さん⇔風磨くん
それぞれのプロデューサー枠です。
メンバーのことをよく見ていて、グループをどの方向に持っていくかそのためにはどんなプロセスを経るかというのを考える人。
照れ屋。ガキ大将。
まるちゃん⇔聡くん
元気印。みんなにいじられてみんなに笑われて大きくなる二人。
男を出すといきなり男になる。ギャッパー。
あと誕生日が近い。1日違い。
安田さん⇔マリウスくん
時々日本語危ういチーム。
どっちも最年長にもみんなにも愛される可愛い二人。
この二人にラジオ番組をやってほしいとすごく思っている。
マリウスくんはおっきい最年少なので安田さんとの身長差が約20cmになってしまう。萌。
関ジャニ∞のおっきい最年少大倉くんは180cm、マリウスくんは183cmなので並ぶとマリウスくんの方が大きい。萌。
すばるくん⇔勝利くん
顔が似てるセンター。主人公顔。
赤。ギター弾く。音楽好き。
でも勝利くんが好きな音楽のタイプ的には亮くんのほうが趣味が合うのかもしれないと思っている今日この頃。
村上くん⇔けんとくん
2代目中島健人の村上くん。
キザなセリフを言わせたらちゃんと言えてしまうイケメン枠。
たまにド天然発揮する。
あとけんとくんとまるちゃんが似ている瞬間が時々あります。突然意味不明なことを口走ったり二枚目路線でかっこつけたり、でも二人が出会ってしまうとなんだかうまくいかなさそうな予感がします。それぞれ「グループで唯一」であることでより輝くキャラだと私は思ってるので。
といった感じでしょうか。
偉そうに書いてきましたが本当にどちらのグループも勉強中なのでもっとこう!という具体的な話ができなくてすみません…。
デビューからの期間で同じ時期を比較してもその活動内容、またリリースされた曲のタイプも違いますが、どちらのグループもそれぞれ魅力があると感じています。
とにかく萌えたぎるものを感じたいとか何も考えずに笑いたいなーというときはエイトさんを摂取し、
キラキラアイドルに触れて「君が好きだよ」と言われたい気持ちになったらセクゾくんを摂取しています。
詳しくないので書きませんでしたが、コンビの関係性という点ではどちらのグループも奥深い沼を持っています。
どちらかのグループがすでに好きでコンビの関係性にハマっているあなた、またはこの記事のどこかに興味を持ったあなたはもう一つの沼へのチケットを手に入れてるのであとは好きなだけ調べてみてください。
【参考・引用】
「入所年表とジャニーズのCDデビュー時年齢と入所年数(SMAP以降)の比較」http://pastport.jp/timeline/compare/f70524783196ea82a5c4b16867d722c2(2012)[閲覧日 : 2017/10/20]