曇らないでcrystal―多謝台湾盤ディスクの裏側白モヤペトペト事件【完全版】
2019年8月22日の23時頃、Twitterのタイムラインがザワザワしている様子から状況を察知した。
これは、実際に起きたcrystal―多謝台湾盤ディスクの裏側白モヤペトペト事件の記録である。
タイムラインの情報を整理すると、どうやらcrystalの多謝台湾盤*1がCDとDVDの裏側が白くモヤがかかったように曇っているらしい。私はたしか前回の記事の作成途中、確認のためにDVDを再生したのが最後だったはずだ。そのときは問題なく再生できたからウチのは無事なはｚ…
あああああ(´；ω；｀)
モヤがかかっているように見える部分は触ると少しだけペトペトする…。ネチャァっと粘着質なものではなく、少しだけ、ほんの少しだけペタっとくっつく触感になっていた。
この「いやいやさすがにウチのは…ホンマや！」現象は全国に広がり、一部ではこのモヤ部分によって正常に再生できなくなっている方も現れているようだ…。
フィルムつきで直射日光の当たらない暗い場所で保存してたけどCDがパキパキになってDVDも白モヤのべとべとになっていた…ごめん……たくさん再生してあげてたらこんなことには…ごめん…
ケースに入れっぱなしだったことが招いた悲劇だったのかもしれないという結構なショックにダメージを受け、夜も遅かったので私は一時的にケースを移し替えてひとまず床についたのであった。
翌朝、この事件について情報収集を進めた。どうやらケースに入れっぱなしにしていた円盤がダメになっているらしいことが分かった。「CD 裏側 ケース ペタペタ」で検索しても原因解明につながる手がかりはなく、crystalの台湾盤でのみ起きている現象のようだった。
※追記※
2019/8/29(木)、インフィニティレコーズさんからの発表がありました。
拭かずに…とのことですので、この記事で以前紹介していた拭き取り方法に関する記載は削除いたしました。誤った対処法を紹介してしまい申し訳ありませんでした。
キラキラのラメ加工がされた特殊なケースだったのが原因なのかは不明だが、ひとまずしばらくの間は別のケースに移して様子を見たい。
レコード販売元であるインフィニティレコーズにはお問合せフォームが無く、どのようにしてこの案件を報告することができるのか不明だ。そもそもケースがこの白モヤの原因なのかというところも分からないので問い合わせるべきがレコード会社なのかどうか…。これだけコトが大きくなっていたらさすがにどこかで嗅ぎ付けて確認してくれていると思うので、何らかの形で発表してくれるのを待ちたい。
不幸中の幸いというか何というか、CD購入時についてくるシリアルコードを入力すればスマホでも映像・音源が楽しめる関ジャニ∞アプリが昨年から活躍中で、今回のcrystalもシリアルコード付きなので円盤自体がダメになって再生できなくなった場合でも救済措置としてアプリにて楽しむことができる。しかし、「大きなモニターで再生したい！」「まだPCに音源取り込んでないYO」なエイターの悲しみを拭うことはできない。
※追記※
2019/9/17(火)、インフィニティレコーズさんからの発表がありました。
https://www.sonymusicsolutions.co.jp/s/kform/form/question?cd=10001
①リンク先のフォームから商品と購入者の情報を登録。（2020年３月末まで受け付けているそうです）
②返送用封筒が届いたら商品を入れて返送。（配送料も先方負担）
③新しいCDが送付される。
こんな感じでペトペトCDから新しいCDに取り換えてもらいます。
私の場合お知らせが出た９月17日にすぐフォーム送信して十日後には返送用封筒が届きました。翌日商品を投函して、新しいCDが届いたのは10月10日ぐらい。
（フォームを送った日のあとに急に引っ越しが決まったので新しいCDが前住所に届いてしまって、転送したので少し時間はかかりましたが早い人では10月４日ぐらいから届いていたみたいです。佐川さんで配送することになっているらしく、前住所から現住所までの転送料がかかってしまいました。自費負担で500円ぐらい。これは仕方ない。）
事態の発覚から交換対応まで一か月と少し。SONYさん、インフィニティさんの速すぎる対応に驚きました。迅速かつ丁寧な神対応ありがとうございました！今後ともよろしくお願いいたします。
～おわり～
*1:「crystal‐多謝台湾盤‐」(2019年3月6日リリース、INFINITY RECORDS)
